中国語通訳 後藤ゆかりです。

 

中国語をやっていて面白いなぁと感じることの一つに物の名前があります。

 

これって、結構センスが問われるものですよね?

思わず「クスッ」と笑ったり、「上手いなぁ」と感心したりするものもかなりあるんですよ。

 

例えば「ドラえもん」

今では「哆啦A梦 Duō lā A mèng」と音訳されることの方が多いようですが、出始めは「机器猫Jīqimāo」

 

これって「ロボット猫」

はい、まんまです(笑)

 

でも、正式な名称ではなく、見た目で通称ができているものには戸惑うことも。

そして、こういうこと、中国語では割と頻繁に起こります。

 

その一つが「黄油 huángyóu(バター)」です。

 

以前、中国のある工場で通訳をした時のこと。

やたら会話に「黄油」が出てくるのです。

 

これがお菓子の工場とかパン屋さんなら納得ですね。

でも、私がいたのは機械関係の工場。

 

なんで「バター」が必要なのかさっぱり要領を得ません。

その内に実物が登場してビックリ!

 

その工場では「グリース」のことをバターを意味する中国語「黄油」と呼んでいたのです。

 

「何故グリースがバターなの?」と訊くと

一言 「見た目が黄色いから」(笑)

はぁ、なるほど!

 

その工場の用語として定着していたようですが、部外者には紛らわしいことこの上ないですね。

 

 

 

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