さっき観ていた「クローズアップ現代+」
先日亡くなられた
瀬戸内寂聴さんの特集でした。
かなり前ですが
寂聴さんが御寺でされている
公開説法の内容をまとめた書籍を
何冊か読みました。
その寺に集まった方々の多くが
心から大切な愛する人を失くされた人々
その持って行き場の無い哀しみの渦を
寂聴さんの言葉には
凪に変えていく力があったのでしょう。
人に依存させることなく
その心に深く寄り添う術は
寂聴さんがどん底の悲哀を経験してきた
ことに礎があるのだろうと感じます。
番組の中で寂聴さんの最たるものとして
紹介されたのは
「愛することは ゆるすこと」
という短い言葉。
愛する…とは?
ゆるす…とは?
それはまるで一つの人生を
生き切った時にこそわかるような…
息を止めて遥か深海に潜らなければ
その意味を理解できないものかも…
それほどに意味深く
体現することが難しいものだなと
思いました。

