◆開業費を経費にする方法


川´・_・`リ 「あのー、先生」←アシスタントのサキ

税理士の福島「はい、なんでしょう?」

サキ「大掃除って面倒ですね」

福島「だから、ウチの事務所は定期的にちょっと大きな掃除をするんですよ」

サキ「3ヶ月に1回の中掃除って、今回が初めてじゃないですか!」」

福島「そりゃあ、今の事務所が10月からですもん。」

サキ「企画倒れになりませんか?」

福島「やります!というか、いっしょにやるんです!」

川´・_・`リ 「その気合を、質問の答にも回してください。今年最後の質問ですよ」


今年は、いろいろご指導をいただき、ありがとうございました。

お陰さまで、12月中旬に開業届(12/1付け)を提出してまいりました。

そこで開業費についてご教示をお願いします。

(原文のメールには、この後3つの質問が書いてありました)



福島「おおっ、今年最後は3本建てできたねー」

サキ「さあ、しっかり答えてもらいますよ」

福島「はい!」

Q1
開業準備のために支出する費用は、12/1以降に購入したものも含めてよろしいのでしょうか。

A1
開業費になるのは、11/30までに支払ったものです。


サキ「つまり、開業費ってのは、開業した日より前に買ったものなんですね?」

福島「そういう考え方でいいでしょう」


Q2
開業費用は、現金出納帳への記載月日は、いつの日になるのでしょうか?

12/1以前の支出費用も12/1で計上するのでしょうか。

A2
開業費を入力するときは、こういう仕訳になります。

開業費/事業主借 


福島「これは、仕訳日記帳というところで記入するようになります」

サキ「事業用のお金を動かしていないから、現金出納帳では記入できないのですね」

Q3
開業費は繰越しができるとのことですが、

繰り越した場合に現金出納帳に計上する日は、いつの日でもよいのでしょうか


A3
開業費を経費にするには、決算整理で次の仕訳が必要です。

繰延資産償却/開業費


サキ「あくまで、仕訳なんですね」

福島「そうです。経費にするときに現金を払ってるわけではありませんから」


サキ「ところで先生。今日の内容って、読者さんの何割が分かりますかねぇ?」

福島「うーん。私も答えていて、それが不安です。仕訳を分かっていないと、チンプンカンプンかもですね」

サキ「結局、会計ソフトを使いこなすには、仕訳をしらないとダメなんですね」

福島「そうなんです。最近、会計ソフトが簡単だという宣伝文句があるけど、本質をしらないと、とんでもないミスをしちゃうので」


川´・_・`リ 「というわけで、会計ソフトを使う人は、コチラで最低限の会計を勉強して下さい!」

福島「年の最後に宣伝できたか。まあ、年末年始の空き時間にサラッと見てもらえれば、うれしいです」



福島「今年の記事は、これでおしまいです。」

サキ「2011年も、確定申告入門ブログをお読みいただきまして、ありがとうございました」

福島「年があけると、確定申告も本格的なシーズンに入りますので、引き続きよろしくお願いします!」


川´・_・`リ 「それでは先生、お疲れ様でした!」

福島「ちょっとまって。サキちゃん。大掃除はこれからですよ!」





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