選択理論マニアの会 代表のnatsukoです。
選択理論心理学を基礎理論としたカウンセリング(心理療法)を
リアリティセラピー(日本名:現実療法)と呼びます。
精神科医のウイリアム・グラッサー博士によって提唱された手法で、
過去や他人という、自分にはコントロール出来ないものではなく、
今、自分自身がコントロール出来ることに焦点を当てる心理療法です。
マニアこぼれ話ーその1選択理論とリアリティセラピーではどちらが先に出来たでしょう?
正解はリアリティセラピーが先に生まれました。グラッサー先生は臨床家なので・・・※このことについては、また別の記事でアップします。
本国アメリカでは、
選択理論(Choicetheory)よりもリアリティセラピー(Realitytherapy)の方が有名です。
(でも徐々にChoicetheoryが有名になってきて、Choicetherapyって言っちゃう人もいるとか…
)それは、米国で心理学やカウンセリングを学ぶ大学大学院で用いられているテキスト
『Theory and Practice of Counseling and Psychotherapy』(Gerald Corey編)に、
代表的な九つの心理療法として、
精神分析療法や来談者中心療法などと共に挙げられているためです。
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マニアこぼれ話ーその2よく選択理論の紹介で「世界9大心理学」という記載を見ますが、それは間違えです。
カウンセリング(心理療法)と心理学の違いは、実は結構大きいものです。※このことについても、また別の記事でアップします。
Gerald Corey先生のテキストに載っている代表的な九つのカウンセリング手法とは・・・
1)精神分析療法/Psychoanalytic Therapy
2)アドラー心理学(アドラーカウンセリング)/Adlerian Therapy
3)実存療法/Existential Therapy
4)来談者中心療法/Person-centered Therapy
5)ゲシュタルト療法/Gestalt Therapy
6)リアリティセラピー(現実療法)/Reality Therapy
7)行動療法/Behavior Therapy
8)認知行動療法/Cognitive Behavior Therapy
9)家族療法/Family Systems Therapy
そして、2000年に出版された第6版より、もう一つ
10)フェミニストカウンセリング/Feminist Therapy
が加わって、いまでは「10の心理療法」になっています。
※2008年版から、これに「Postmodern approaches」が加わっています。
(多分、ナラティブセラピーやフォーカシング、ブリーフセラピーなどを含むのではないかと推察します)
それぞれのカウンセリング手法は、それぞれに専門家の先生方がいらっしゃるので
ここで私が勝手な解説を加えることは控えます。
各手法についてご興味のある方は、それぞれググってみてください。
このような数あるカウンセリング手法の中で、
特筆すべきリアリティセラピーの特徴を簡単に述べておくと・・・、
過去ではなく、現在に焦点を合わせること
よって、まさに「現実療法」なのです。行動にはいつも目的があり
それはその人自身の「選択」であると考えること
よって、自分の行動は選択出来る、他人の行動は変えられないということになります。私たちは「責任の概念」に則った行動を選択する必要があること
「責任とは、他の人の欲求充足の邪魔をしないで自分の欲求を満たすこと」です。などが挙げられます。
リアリティセラピーのカウンセリングでは、
その人自身が、自分の人生をより良くコントロールできるようになるための援助をします。
特に、人がより良く欲求充足できる人生を歩むためには、
大切な人との関わりが健全であたたかく、満足できる関係であることを重要視します。
そして、クライアントさんの関係が断絶している時や不満足なものである時には、
その大切な人間関係の回復を援助することを目標とするカウンセリング手法なのです。
なお、
リアリティセラピーのカウンセリングを学びたい方は
日本リアリティセラピー協会
へリアリティセラピーのカウンセリングを受けてみたい方は、
神栄カウンセリングセンター
へお問い合わせください
