今日は、選択理論心理学の重要な要素の一つである 【上質世界】 について。
選択理論では、私たちは脳の中に(これは大脳生理学的な意味ではありません)
自分にとって気分の良いものや心地よいものをストックしておく部分があると考えています。
それはまるでアルバムのように、
生まれてから今までの人生で見たり聞いたり経験したりして蓄えたものの中から、
自分の基本的欲求を1つ以上満たす
(しかもかなり強く満たされる)人、モノ、状況、信念・信条
を選び出して、そのイメージ写真を貼っておくという感じです。
このイメージ写真のことを、通常私たちは【願望】と呼んでいます。
人は生活の中でたくさんのものを知覚しますが、
実は興味があるのは【願望】と関係することだけです。
これらの写真により、行動が駆り立てられているといっても過言ではありません。
「リアリティセラピーの理論と実践」のロバート・ウォボルディング博士は
「願望は、具体的であればあるほど、達成する確率が高くなる」
と著書の中で書かれています。
ですから、多くの書籍やセミナーなどで、
目標の明確化や、夢のビジュアル化などが取り上げられていることは
選択理論の脳の働きからみても、効果的なことがわかります。
(つづく)