5股が発覚して、
昨日からバンジーとオエゲロを繰り返して分かったこと。
私はどうやら、契約と博愛の世界「しか」知らなかったんだ、という事が分かった。
それはつまり、無条件な特別扱いを「許さない」世界。
私の場合、私が一方的に旦那が好きで、どんな条件も呑んだし、破格のアドバンテージも提示して、やっとこさっとこ結婚「してもらえた」と思ってた。
まさに、契約。
だから、いくら本妻とは言え、所詮は書類1枚で繋がった関係でしかないと思ってた。
彼に不都合が出たら、すぐに破綻するんだと思ってた。
でも、それでも構わないと思うくらい、私は彼が好きだった。
だから、5(以上)股って聞いたとき、私にできることは、彼に離婚を望まれたら、それを受け入れてあげること「だけ」だと思ってた。
でも、色んな人から「好きでもないのに結婚するわけない」って言われて、
一瞬
怖くなった。
私は、彼の派手な交友関係を承知で結婚した。
そのはずなのに、まさか「私の事も好きになって下さい」だなんて、契約違反だからだ。
そんなの、
結婚の約束に入ってない。
そんなの、
嫌われるに決まってる。
今以上に嫌われたら、
もう、本当に、どうして良いか分からない。
死にそう。妊婦なのに。
でも、でも、でも、でも、
お願いしてみるだけなら、何とかなるかも!
断られても、首の皮1枚、何とか繋ぎ留まれるかもしれない!
約2時間の自問自答の末、真夜中12時、彼の寝室に行ったものの、声をかけれず数分経過。
十数分経過。
結局彼が私に気付き、そのまま、涙と鼻水とヨダレと過呼吸でぐちゃぐちゃになりながら、契約違反を詫びた。
そして
「両思いになりたいです」
って
お願いしてみた。
そしたら、
「あのね、好きでもないのに、結婚なんかしないよ?」
って、
何処かで何度も聞いたような事を言われた(笑)
びっくりした。
私が、
私個人として好かれるなんて、
有り得ないと思ってたし、そんな概念自体、無かった。
私が、
"私だから"というだけで
特別扱いされるなんて、
そんな発想すら無かったし、
許されないと思ってたから。
まさか私が、
他人の心に
影響を及ぼすなんて、
そんなこと、
有り得ないと思ってたから。
だから、
いっぱいアドバンテージも上乗せしたし、
無理な条件だって呑んだし、
私は、
無力な私を自覚していたからこそ、
色んな事を頑張ってたのに、
それが、
まさか、
全部、
見透かされてたなんて。。。。。
なんとも言えない温かい気持ちが、
絶望感と、恥ずかしさと、ちっぽけな私を一瞬で包んで、
何かもう、そのまま、泣いて泣いて泣いて、
泣き疲れて、いつ眠ったかもよく覚えてないけど、
ちゃんと彼から
「好き」
って言われたのは、覚えてる。
(ノンフィクション/笑)