小学校のとき

マーブリングって、図工の教科であって。


3色くらいの絵の具を、
水に浮かべて、
割り箸で模様作って、
紙に転写する。

そんな授業があった。



みんなは赤とかピンクとか緑とか、

だいたい人気の色って、

ソッコーで無くなっちゃう。



色決めで迷っていたら、

もう、
黒と青と、黄色しかなくて。

でも、
好きな色じゃなかったから、
決められないフリしてた。


そしたら、

友達だったか先生だったかが、

「青は夜空、黄色が星、黒が闇で、
    ほーら、銀河の世界みたいだよー✨」

って言った。



。。。。




とんでもなく、不愉快だった。




口にするのも恐縮するほど、
大好きで大切な世界を、

たかだか、
余りの絵の具を消化させるために、
その言葉を口にするなんて、許せない。


そして、何より、

「あ、そうかもしれない♪」

と、

一瞬でも思ってしまった自分に

失望。。。自責。。。情けなさ。。。






感情が、

それこそマーブルして、

ワタシはただ、黙って、

青と黄色と黒の絵の具を、

水面に垂らすしかなかった。



誰も、

そう、誰も馬鹿になんかしてない。

ワタシがただ、

1人で勝手に、罰してるに過ぎない。



守りたかったんだ、

この、

理不尽なまでに厳格な、
ワタシの内面世界を。



そういう意味では、

ワタシも、

ワタシの内面世界維持のために、

銀河の世界とやらを利用してるのだ。