ほぼ期待した通りの読み応えでした最近一番気に入っている仕事がテーマの小説です。


以前に読んだ『 输赢』 の作者・付遥の最新作。このタイプの小説を選ぶときには、いつ書かれたのかということは必ずチェック。今のことを書いているのか、それとも数年前のことを書いているのかはわかって読む必要があります。ビジネスの世界は移り変わりが早く、背景や使う用語があっという間に変わってしまうので。この本は昨年2015年夏出版です。


ボイスメッセージアプリ、というアイデアを武器に起業という夢を叶えようとする、根性が取り柄の主人公と、彼の情熱に打たれた仲間たちの話。そこに、ファンドの聡明かつ優秀な二人の女性、イケメンのライバル達が絡みます。


ビジネス用語は教材で学ぼうとすると全く頭に入りませんが、小説というエンターテイメントを通すことで、私にはグッと身近なものに感じることができます。通信やネット産業のビジネスモデルや構造についての解説編といえる章は少々難易度が高かったですが、ストーリー部分は平易。恋愛小説の感覚で読めます。


阿里巴巴、百度、腾讯など今の中国ネット業界の巨頭たちが仮名で登場します。日本語で少し知識を蓄えてから読めば、更に理解しやすいかと。


最後は 「続きにご期待下さい」で終わってしまいまし。それなら、題名に「(上)」とつけておいて欲しかった。。。「 どう結末をもっていくの?」 と先を急いで読んでいたので、拍子抜けしてしまいました


これまで読んたビジネス小説と比べても時代性が特に強い本です。ご興味のある方は早めに読まれることをおすすめします。ボイスメッセージ機能のついたアプリはもう普通に使われていますし、刻々と古くなっていくテーマですから。ウェブ業界を題材に小説を書くというのは、作者や出版社にとってはリスクが大きそうですね。








我最近最爱看职场小说,是因为从此类书能学到商务术语。以前学校商务汉语课对当时的我来说那么无聊、枯燥,现在自己进入社会知道了商务知识的重要性,才主动地要接触了这种书籍。


郭鑫年是香港人,偶然的车祸给他一个灵感,产生了在手机里安装对讲机添加语音短信功能的想法。一直抱有创业梦想的他,在很多人的眼里没有其他对手优秀,仅靠着执着与不懈的努力一步一步走近理想。周围的伙伴也渐渐被他的热情感染,于是帮助他,支持他。

创业,这听起来多么充满着阳光的词,却不是对谁也适合做的。有些人因为创业丢失了家产,有些人因为创业失去了爱情,很多人只能看见创业的正面面目,而不去看少数的成功人士后面有无数的败者的残酷事实。


这本书在这种现实中的一个故事给我们介绍。另外,读者通过故事能够认识现代中国社会里传统通信业和新兴网络商之间的竞争与矛盾。后半部分用化名出现几个中国著名企业以及该创始人。如果你对中国网络地图了解的话,一定能猜到是哪些人。




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付遥 《创业时代》

中信出版社
299千字
2015年7月

阅读期间:2016 .1.8-2.5
写作时间:30分钟

難易度 ★★☆☆☆

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