「重い本を読み終わると軽い本を読みたくなる」、こんな法則がありませんか?私の場合、ノンフィクションの次はフィクション、時代ものの後は現代もの。気分をガラッと変えられる本を選ぶことでストーリーが頭に入りやすくなります。
ということで、今回はライトな現代ものをチョイス。“80後”を代表する作家・郭敬明(まだ読んだことはないんですが
)が編集長を務める雑誌『最小説』に掲載され、大好評を博したという作品です。
)が編集長を務める雑誌『最小説』に掲載され、大好評を博したという作品です。四人の息子をもったおじいさんが「自分の孫には東西南北という文字を」としたことから名づけられた郑西决、东霓、南音、北北を中心とした三部作の一冊目。「台湾ドラマを小説化した?」と思うような軽い雰囲気で、ついに大陸にもこんな世界が!と隔世の感があります。
これまで読んだ小説では、大家族とはたいてい面倒なものでしたが、今回は心を許せる姉妹(正確にはイトコ)やおじさん、おばさんに囲まれた西决がうらやましいくらい。それなりに “事件”らしきものもありますが、どれも私には正直それほど深刻なこととしては伝わってこず、胸が痛くなるようなことはありませんでした。戦争や文革モノを読みすぎたからかも

現代の作品を読む意味は、自分が経験したことがある気持ち、状況をどう表せばいいのかが学べるところだと思います。作者・笛安の文章には「そうそう、こんな風に書きたい!話したい!」と思わせてくれる表現が盛りだくさん。
GWの移動時間にスラスラと進み、一気に読了できました。残り二冊を一気に読むか、しばらく寝かせておいて楽しみにするか、迷うところです。
雰囲気がキライで無ければ一冊目の原書としてオススメできそう

这是一个大家族的故事。说到大家族,我就想到巴金的《家》。《家》与《西决》里,主角都是家里的后辈,就是年轻人。可《家》的主人公最为困扰的是旧社会的因袭,他们每次选择人生道路时遭到该束缚。为了摆脱它,为了得到自由,他们与前辈展开斗争。
郑西决因事故失去了双亲之后,在三叔家长大。再加上同样也没能得到父母亲情的堂姐郑东霓与曾经受过心里打击的小叔叔,三叔家成为了他们一家的“绿洲”。
西决虽然谈不上英俊潇洒,但是并非其貌不扬,是一所高中的物理老师。他经历过凄惨的童年,可表面上让别人看不到明显的阴影。在家里被夹在两个火辣的姊妹,只好承担乖巧男孩的角色,有时甚至成为她们的“ 受气包”。
在这个故事里,年轻人的烦恼基本上都源于个人经历和环境,与社会没有关系,这一点跟《家》大有不同。作者以她出色的叙述能力把一个现代大家庭的故事写出来了。让我惊讶的是,在此大家庭不是年轻人的约束,而是他们的避难所、归宿。尤其是爱情方面,他们有惨痛的经历,但是对已经渡过青春的我来说,那只不过是短暂的,不值得替。于此相比给我留下更深刻印象的是西决与他姊妹的互相关爱。
作者写完这本书以后,继续发表了以他姊妹为主人公的作品,《东霓》与《南音》。在她们的眼里郑家是个什么样的地方?她们描述的西决跟我目前了解的他一样吗?我很期待着呢!
***********
笛安 《西决》
湖北长江出版集团 长江文艺出版社
2009
175千字
阅读期间:2014.5.3-5.6
写作时间:30分钟
购书地点:丸善&ジュンク堂書店(大阪)
***********
