命の灯火☆続① | ちぃ坊☆心をつむぐ言霊アーティスト

森の奥へと走る
メイとマイ
ゾウに
行く手を阻まれた
その瞳が見つめるのは
若き狐
"連れていくのか?"
とゾウが訊く
"まだ幼いではないか
護りきれるのか" と
見た目で判断など出来ぬ
護られているのは
私の方なのだ
"その者はお前の何なのだ"
この子は
この子は
「わたしのカタワレだ!」
この先の景色を
見る覚悟があるなら
進むが良い
ゾウの大きな鼻が
道を指す

カタワレ…
そうだな
お前は私のカタワレだ
メイの固い顔が
少しだけ緩んだ
さぁ行こう
我らを呼んでる声がする

