◆清張の迷宮/北村薫・有栖川有栖編
ミステリ界きっての“読み巧者”が清張短編のベストを厳選!
数百作におよぶ松本清張の短編の中から、ミステリ界の旗手二人が各々のベストを厳選!二人をして「文句のつけようがない」と唸【うな】らせた傑作ミステリや、人間への鋭い洞察が深い余韻を残す名作、編者のセンスが光る意外な逸品など、大作家の魅力を存分に味わえる10作を収録。〝清張入門〟にもうってつけの珠玉のアンソロジー。(Amazonより)
【目次】
理外の理
佐渡流人行
月
白い闇
詩と電話
装飾評伝
断碑
田舎医師
上申書
天城越え
日光オフ会でりょうさんとHIROKOさんにおすすめしてもらい、帰り際の宇都宮駅の本屋さんで見かけてクロスケさんと一緒に購入した本。
こういう購入の経緯とか本にまつわる思い出があるのっていいですよね🥰
ということで、読了です。
読後感あまりよくないんですが、それも含めどれも面白かったです。さすが、清張。
文章は今風ではないので、最初はとっつきにくいんですけれど、読むうちに引き込まれていきました。どれも人の奥底のところの怖さが上手く表現されてて心抉ってきますね。あーやっぱり一番怖いのは人だなって再確認しました。
好きなのは…「月」「白い闇」「詩と電話」「田舎医師」「天城越え」。
やっぱり本格寄りのお話が好きなのですが、「月」はラストがうわぁ…だし、「詩と電話」は彼女はいろいろわかっていたのかその上で協力していたのかどういう気持ちだったのかそういうのがすごく気になりました。「天城越え」も怖かったなぁ。知ってることも知ってるってわかってることも怖いことだよなぁ。あと地名が身近で親近感でした。
