◆彼女が探偵でなければ/逸木裕

こうなることを知っていたら、わたしは探偵をやめていただろうか。
森田みどりは、高校時代に探偵の真似事をして以来、人の〈本性〉を暴くことに執着して生きてきた。気づけば二児の母となり、探偵社では部下を育てる立場に。時計職人の父を亡くした少年(「時の子」)、千里眼を持つという少年(「縞馬のコード」)、父を殺す計画をノートに綴る少年(「陸橋の向こう側」)。〈子どもたち〉をめぐる謎にのめり込むうちに彼女は、真実に囚われて人を傷つけてきた自らの探偵人生と向き合っていく。謎解きが生んだ犠牲に光は差すのか。痛切で美しい全5編。 (KADOKAWAサイトより)


読了。

探偵社で働くみどりの連作短編集。

どの話も後味悪いとまではいかないけど、真実を明るみに出すことがいつも正解とは言えないよなぁ…な感じでした。それをどうしても知りたいのがみどりという探偵だし、そのためなら家族との時間も犠牲にするのも厭わないのもみどりらしい。


そんなみどりがどうやって司と出会って結婚したのか…そして、真実を追い求めることに熱中しすぎる妻を司がどう思ってるのかが気になる。



 おさらいしてから読みました。