「お母さん、安室ちゃんと歳あんまり変わらんのちゃう?」
なんか嫌な言い方をする娘( ̄ー ̄;)

「いや、お母さんの方が歳上やで」
知ってるくせに。

「え?でも、そんなに変わらんやろ?」
しつこい( ̄ー ̄;)

「いや、4歳も上やで」
この『も』が重要と察した。

「・・・かわいそー…」

「…。」
そうキタか(T▽T;)


その「かわいそー」は翻訳すると
「たった4歳でこんなにも違うなんて、母はなんて可哀想なの!」
ってことかな?ことだよね?だよね?

ふっ( ̄▽+ ̄*)
わかってないなぁ娘。
本当に可哀想なのは、母じゃないのに。
晩ごはんのおかずを減らされるキミなのに。

母を敵に回すとどうなるか思いしるがいい( ̄^ ̄)




ふっふっふ、時には悪意の塊になる私は接客を楽しむ専門家 井上さとみです( ̄ー☆


大丈夫、そんな陰湿な意地悪は接客ではしないから~♪
したら問題か(笑)




先日、アルバイト娘のために口座の開設をしたのですが、帰った後、担当してくれた女性から電話がありました。
「申し訳ありません!ご提示いただいた書類をコピーし忘れてしまいました!」と。

あら、そうなのね。
そんなことで私は怒らないよ。
そんなミス、あるある。

しかも、言葉や話し方から本当に申し訳ないという想いが伝わってくる電話だったんです。

もしも、お詫びの気持ちが伝わらない失礼な電話だったなら、怒りの感情が湧いたかもしれない。


「もう一度書類をお借りしたいので再度お越しいただくか、もしくはよろしければご都合が良い時にこちらからお伺いしたいのですが…」

銀行までは徒歩5分。
すぐに行ける距離だしこちらから伺うことにしました。
「早い方がいいですよね?」と訊ねると
「はい、大変申し訳ありません。゚(T^T)゚。早いと助かります。」

電話なので絵文字は無いけど、私には彼女の悲しい顔が目に浮かぶほど謝ってくださっていました。
電話だけで気持ちを伝えるのが上手い!


きっと本人は上手く伝えようなんて思ってないんですよね。
ただ心から申し訳なく思い、その気持ちを素直に電話相手に伝えただけ。
でも実はそれがとても重要なんです。

言葉って、気持ちが入っているかどうかで受け取る印象が大きく変わる。
それは、電話に限らず対面であっても同じこと。



数日後に書類を持って行った時、担当者はお客様対応中だったので、ロビースタッフに用件を伝えました。
ここでも素晴らしいと思ったのは、ロビースタッフが私と彼女の事情を知っていたこと。
一番にお客様を迎えるロビースタッフに伝えておくことで、さらにお客様に失礼が無いように心配りされてたんですね。

もしも、ロビーで(担当者と)お約束ですか?どのようなご用件ですか?と一から執拗に聞かれたら、怒りの感情が湧いたかもしれない。

対応を終えた担当者にロビースタッフがすかさず私の来店を伝えると、彼女はすぐに受付カウンターから出て
「何度もご来店いただいて申し訳ありません!ありがとうございます!」
と自ら私の元へ来てくれました。

これまでが完ぺきなのでさすがにもう怒り出すことはないだろうけど、
もしも、彼女がカウンターから出ずに私をカウンターへ呼んでいたら、少しは怒りの感情が湧いたかもしれない。

彼女は私から書類を預かるとすぐにコピーを終え再び私の元へ戻ってきました。
「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。本当にありがとうございました!」
この気持ちも痛いほど伝わる。

さらに、お詫びですと洗剤やらお菓子やら、そんなにもらっていいのかしらって心配になるほど差し出してくれました。
「娘さんと一緒に召し上がってください(*^.^*)」
って。
そうそう、娘の口座を作りに行ってたんでしたね。
そんな娘をも気づかってくれる言葉。
ええ子やぁ(〃∇〃)

いや、お詫びの品は、個人の判断で差し出せない事が多いです。
彼女の対応は素晴らしいけど、そこは真似なくても大丈夫ですよ(^-^)
品物なんてなくても気持ちが伝われば充分!


さて、こんなに気持ちの良い対応を受けましたが、ここでは終わらないのが彼女の接客。

後日、手紙が届きました。
『井上さとみ様
先日はお手数をおかけし大変申し訳ございませんでした。また、お気遣いしていただきありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。○○銀行 ○○○○』

フルネーム入りで手書きの詫び状…。
完敗です:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

『お気遣いしていただき??』

そう言えば、気の毒なぐらい謝る彼女に
「大丈夫やった?怒られなかった?」
って聞いたわ。
若い方だったからなんだか娘を見てるみたいで(笑)

この手紙は上司から書くように指示があったのか自己判断で書いたのかわからないけど、少なくとも自分の言葉で気持ちを伝えている手紙だったのは間違いない。

もしも、定例文のような文章で、パソコンで打ってコピーを使い回してるような詫び状が届いていたら、間違いなく、私はこれほどまで感動しなかったでしょう!



もうね、本当に久しぶりに心が震えたっていうか、感動したんです。
こんなにも最初から最後まで気持ちよく対応してもらえるなんて。

つくづく感じました。
ミスをしてしまってもその後の対応でこんなにもお客様の感情は変わる。
もしも、○○だったら
「ムカつくわーーー!」てキレてたかもしれないでしょ。

相手のミスで時間も労力も使ってるのに、私には感謝と感動しか残ってないんです。



あなたがもしもミスをしてしまったら、その後が重要。
クレームで終わるかどうか、あなたの対応で変わるかもしれませんよ~(b^-゜)




言葉は使い方で気持ちが伝わるんですよね。

娘が
「お母さん、安室ちゃんと歳あんまり変わらんのちゃう?」
って聞いてきた時も最初からなんだか嫌な感じが伝わってきたもんな( ̄▽ ̄)


気をつけよう!
仕事で発した言葉は、おかずを減らされるぐらいじゃ済まされない(^▽^;)





どう考えても、安室奈美恵さんと母を比べるアンタが悪い(-""""-;)