ちゃーちゃんのトラウマ
暑い日はタイルの上でだら~ん
(ちなみに左前足は汚れてるだけ)
ちゃーちゃんは元々100m位離れた所をねぐらにしていた。それが流れ流れてちょっとずつうちに近づいて来たので、段ボールにクッションを入れて休めるようにしたのがお世話の始まりだ。
お世話を始めて間もない雨の日、ちゃーちゃんは近所の会社の車の下にいた。濡れていたので「うちにおいで」と近寄ったら、「シャー」と威嚇され猫パンチを喰らった。初めての拒絶にショックを受けた私は一旦離れたが、やはり心配だったので少し時間をおいてから様子を見に行った。まだ同じ場所にいたので今度は慎重にそっと近寄り、両脇に手を入れて背後から抱き上げた。その時から今の抱き上げるスタイルが定着した。うちに連れて帰り、濡れた体をタオルで拭いて段ボールの寝床に入れた。
後から分かったのだが、ちゃーちゃんは私がさしていた傘が怖かったのだ。掃除をしようと出した箒も、見た瞬間逃げて行った。ひょっとしたら、傘や箒で追い払われた過去があるのかもしれない。何かしらのトラウマがあるようだ。それが分かってからは、なるべくちゃーちゃんの前で傘や箒を出さないようにした。
全身で『近寄るな』と拒否されたのは、後にも先にもあの時だけだ。二回目保護した時は傘をさしていなかったから、いつもご飯をくれる人だと分かったのだろう。今ではすっかり家猫の様な貫禄を出しているが、色々な事を乗り越えて来たんだね。
ちいきーず皆が安心して暮らせるように、これからも愛を込めてお世話したい。
