梅雨に濡れて、木々の緑がいっそう深まった八ヶ岳の麓。
たっぷりと水分を含んだ緑。
視覚的にも、そして嗅覚的にも心地よい季節です。
森のログハウスサロンでは、
そんな緑潤う季節に今年も「香道セミナー」を開催することになりました。
「お香」
というと、直接火をつけ芳香のある煙を出す「線香」を
思い浮かべる方もいらしゃるかもしれませんが、
「香道」で使われるのは、
「香木」と呼ばれる数ミリ程度に切り取った小さな木のかけら。
それを間接的に温めることで立ち上がってくる香りを鑑賞します。
香道では香木の匂いをかぐことを「聞く」といいます。
「香りを聞く」・・・私はこの言葉に惹かれて香道を習い始めました。
香道で使われるこの「香木」
実は日本では生産することができません。
東南アジアなどの熱帯雨林に生えている樹木のなかの
老木(樹齢はその土地の方の勘によるのだそうです)が、
なんらかの自然条件で傷がつき、
その傷ついた場所に、バクテリアなどの微生物が働き続け
やがて朽ちて地中に埋もれたその木から芳香を放つようになる・・・
「香りのする木」がもともと存在するわけではなく、
そしてまた
「香木」になる「特定の木」があるわけでもありません。
代表的な香木のひとつに『伽羅(きゃら)』がありますが、
香木になる「伽羅」という「木」があるわけではないのです。
ある「香木」の香りを聞いて
「この香りは『伽羅』である」と決められます。
香木は東南アジアであっても
発見は偶然に近いものがあるといいます。
人の手では作り出すことができない自然からの貴重な産物。贈り物。
小さな木のかけらに秘められたストーリー(物語)を
想像するだけで、ワクワクしませんか?
香道(こうどう)は茶道や華道と同じ日本の伝統芸道のひとつ。
室町時代に成立し、江戸時代に形式を整えて現在に至っているとされています。
「香り」で祈祷したり、
また「香り」を化粧や香辛料として使用する文化は世界中にみられるのですが
「匂いを嗅ぐ」という行為をひとつの芸道の領域にまとめたのは日本だけなのだそうです。
芸道というと堅苦しい感じですが、香りで遊ぶ「香あそび」のこと。
そんな「香道」の世界のことを、セミナーでは
香道 御家流 師範である直美先生が丁寧に教えてくださいます。
「香道」に興味がある方。
「香り」に関するお仕事をされている方。
自然からの贈り物。香木の香りを聞いてみたい!という方。
「香道のことは、まったくわからない」という方も
お気軽に参加いただけますので、ぜひお運びください。
こちらは、昨年ログハウスサロンでの「香道セミナー」の様子です⇒
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森のログハウスサロン「CHESHIRE~チェシャ」よりお知らせです
香りを遊ぶ~香道 セミナー in 八ヶ岳
日時:2017年7月23日(日)13:00~15:30
場所:森のログハウスサロン CHESHIREチェシャ
八ヶ岳ロイヤルホテル近く
費用:¥5,000 お茶菓子付き
定員:6名さま
主な内容:
・香道とは?
・香木の香りを楽しむ「聞香」体験
・香りをあてるゲーム「組香」体験
お問い合わせ・お申込は
ブログのメッセージ欄よりご連絡いただくか、下記アドレスにメールにてご連絡ください。
Mail:QZP14202☆gmail.com (☆印を@に変えて送信ください)
「チェシャ」セラピスト Yuki

