ライターの岡田淑永です。
今月28日に宝島社より「樹木希林120の遺言」という書籍が発売されるそうです。
下記が収録されている(であろう)樹木希林さんの名言です。
▶人間は、あした地球が滅ぶとわかっていても、きょうリンゴの木を植えなきゃならないものなのよ。そういう風に考えて生きていきましょうよ。
▶本物だからこそ、世の中に広まるわけじゃないのよ。
偽物のほうが広まりやすいのよ。
▶どうぞ、物事を面白く受け取って、愉快に生きて。
あんまり頑張らないで、でもへこたれないで。
▶あとは、じぶんで考えてよ。
自分は社会でなにができるか、と適性をさぐる謙虚さが、女性を綺麗にしていくと思います。 楽しむのではなくて、面白がることよ。中に入って面白がるの。面白がらなきゃやってけないもの、この世の中。
病を悪、健康を善とするだけなら、こんなつまらない人生はないわよ。
死に向けて行う作業は、おわびですね。謝るのはお金がかからないから、ケチな私にピッタリなのよ。
謝っちゃったら、すっきりするしね。
えっ、わたしの話で救われる人がいる?それは依存症というものよ。
▶サヨナラ、地球さん。靴下でもシャツでも、最後は掃除道具として、最後まで使い切る。人間も、十分生きて自分を使い切ったと思えることが、人間冥利に尽きるんじゃないかしら。そういう意味で、がんになって死ぬのがいちばん幸せなのよ。用意ができる。片付けして、その準備ができるのは最高だと思うのひょっとしたら、この人は来年はいないかもしれないと思ったら、その人との時間は大事でしょう?そうやって考えると、がんは面白いのよ。 いまの世の中って、ひとつ問題が起きると、みんなで徹底的にやっつけるじゃない。だから怖いの。自分が当事者になることなんて、だれも考えていないんでしょうね。 日本には「水に流す」という言葉があるけど、桜の花は「水に流す」といったことを表しているなと思うの。 何もなかったように散って、また春が来ると咲き誇る。桜が毎年咲き誇るうちに、「水に流す」という考えかたを、もう一度日本人は見直すべきなんじゃないかしら。それでは、みなさん、わたしは水に流されていなくなります。今まで、好きにさせてくれてありがとう。樹木希林、おしまい。
長くなってしまいました。(すみません)
樹木希林さんの言葉って、一言一言が心に刺さると感じませんか?
なぜそうなのかと考えたとき、もちろん経験から来る深さもあると思いますが、やはり自分が実際に経験して感じたことを、誰と比べることなく正直に言葉にしているからじゃないかなと思います。樹木希林さんが口にする言葉だけでその人間の考え方・生き方が分かってしまう。だから共感を生み、広がっていくのだと思います。
比べてしまえば、私は経験値は非常に少ない。しかし、個人メディアとして何か自分が表現すると考えるなら、私もそんな風に心と言葉を一致させながら、正直に書いていきたいです。
みなさんは、いかがですか?