自分の家がまるごと大好きになれるように
一緒に楽しくお片付けを伴走する
整理収納コンサルタント
最近は「捨てない生き方」に「捨てなくてもいい」と書いてあったので
捨てないことにした!
という年配の方が増えているそうです。
たしかに
私も母もこの本を読んでから、同じことを言っています。
(捨てない生き方を読みたい母記事★)
モノこそが、自分が生きた証
たとえ使っていなくても、自分の選んだモノに囲まれた暮らしこそ
さびしくなく、いつでも思い出とともに過ごしていられる。
↑
こういう感じです、母も。
そして、
ものすごーーーーく長い間使っていなかったモノを、
施設に
「持ってきて」
と言うのです。
たとえば
40年以上前にオーダーでつくったコートとか
25年前にアメリカに旅行した時に買ったコートとか
亡くなった祖母(母の母)が使っていた刺繡セットの入ったお菓子の缶とか
最近では、横浜に引っ越してきてから35年間使っていない
カゴ!(職人が編んだからとても高価だったらしいです)
↓※持って行っちゃったからイメージです
多分、それを「施設で使う」というよりは
「私が勝手に捨てていないかどうか」を確認するために
持ってきてと言ってるようです。
そんな訳で
人のモノを勝手に捨ててはいけないのはもちろんのことですが
今までの様に、「これはとっておくかな?」なんてことを
いちいち聞くような雰囲気ではなくなりました。
何故かというと
「これはとっておくかな?」って
聞いても必ず
「とっておく」という答えしかかえってこなくなったからです。
いいのです。
もう母のモノはとっておくことにしました。
モノは記憶をよびおこす装置ですから。
義母も、数年前に
「一軒家からマンションに引っ越すために断捨離するわよ!!」
と、話していました。
義母の家はいつも片付いていて、モノもそれほど多くありません。
それでも しばらくたって
「どうしても、思い出のつまったモノを処分できない。このガラクタと一緒に死ぬことにした」
と言っていました。
年を重ねると昔の「あの頃」が、
かけがえがない
とても輝いていた時期に思えます。
私も子育てをしていた頃をなつかしく
「楽しかったなー。幸せだったなー。」と思い出します。
年配の人はもっとそれぞれの「あの頃」を大事に思うのだろうなー。
いつの日か、私も
沢山のモノに囲まれて
思い出に浸ることが、幸せだ。
と思う日がくるのでしょうか。
それが怖くて、いまのうちになるべくモノを減らしておこうと思っています。
