
日本の不況は構造不況といわれるけれど、その根源をきちんと示している書籍。2003年9月初版。
【ヤクザからは回収できない】
バブルが弾けて、ヤクザが作った会社もみなお金を返せない状態になった。それまで銀行とヤクザは二人三脚で不動産投資をしていたのである。回収しようとすれば、銀行側は大変な目にあう。
当時取りざたされたイトマン事件や泉井事件などに関与していた政治家や官僚や企業の名前がテンコモリ記述されているけれど、事件の完全解明はされていない。政治家の中でも大物が関与していたからであるのは言うまでもない。
バブルが弾けて、ヤクザが作った会社もみなお金を返せない状態になった。それまで銀行とヤクザは二人三脚で不動産投資をしていたのである。回収しようとすれば、銀行側は大変な目にあう。
住友銀行の名古屋支店長が殺されたことを考えれば、明らかだろう。 ・・・(中略)・・・。
住友銀行会長の磯田一郎がこのことを思い知ったのは、バブルが弾けて、債権の回収を始めた矢先に起こったあまりにも日本的なある事件だった。もうほとんどの日本人が忘れてしまったかもしれないが、住友銀行東京本店に、ある日突然、糞尿がまかれたのである。
これが、闇世界からのメッセージでなくてなんであろう。(p.75)
バブル崩壊当時、回収できない不良債権の額はおよそ40兆円と言われていたけれど、政治家、官僚、財界とヤクザとのつながりを知っていた人々は、その10倍と言っていた。住友銀行会長の磯田一郎がこのことを思い知ったのは、バブルが弾けて、債権の回収を始めた矢先に起こったあまりにも日本的なある事件だった。もうほとんどの日本人が忘れてしまったかもしれないが、住友銀行東京本店に、ある日突然、糞尿がまかれたのである。
これが、闇世界からのメッセージでなくてなんであろう。(p.75)
当時取りざたされたイトマン事件や泉井事件などに関与していた政治家や官僚や企業の名前がテンコモリ記述されているけれど、事件の完全解明はされていない。政治家の中でも大物が関与していたからであるのは言うまでもない。
【日本の支配者】
バブルピークの時期である1985年12月から政権を取っていたのは中曽根内閣。アメリカの初代ネオコンであるキッシンジャーに育てられた人であり、警察官僚出身である。金融犯罪に絡む操作の打ち切りは、すべてここが握っていたはずである。
バブル崩壊後、必須だからといって不良債権に関わる不正を真面目に摘発していたら、長年かけてせっかく育てたアメリカの走狗達である、自民党の大物政治家たちが、全滅してしまうのである。
《参照》 『日本壊死』 船井幸雄・副島隆彦 (ビジネス社)
【ネオコン・エージェント】
誰を活かして誰を人身御供にするか。その判断元がどこなのかは、バブル以前の事件ではっきり分かっていた。
《参照》 『幸せを奪われた「働き蟻国家」日本』B・フルフォード&ウォルフレン
【検察の権力】
バブルピークの時期である1985年12月から政権を取っていたのは中曽根内閣。アメリカの初代ネオコンであるキッシンジャーに育てられた人であり、警察官僚出身である。金融犯罪に絡む操作の打ち切りは、すべてここが握っていたはずである。
バブル崩壊後、必須だからといって不良債権に関わる不正を真面目に摘発していたら、長年かけてせっかく育てたアメリカの走狗達である、自民党の大物政治家たちが、全滅してしまうのである。
《参照》 『日本壊死』 船井幸雄・副島隆彦 (ビジネス社)
【ネオコン・エージェント】
誰を活かして誰を人身御供にするか。その判断元がどこなのかは、バブル以前の事件ではっきり分かっていた。
なかでも問題となったのが、田中角栄に渡った5億円の成功報酬であったが、不思議なことに不問に付された政治家がいた。この事件では先に、P3C対潜哨戒機の導入疑惑が発覚し、中曽根康弘(当時、防衛庁長官)や後藤田正晴(当時、官房副長官)にも重大な疑いが持たれたのである。しかし、なぜか軍用機問題は消滅して、民間航空機の疑惑だけがロッキード事件として社会問題となったのだ。(p.146)
「CIAにさえにらまれなければ日本の警察など怖くない」という政治家がいる。(p.147)
警察官僚というのは、司法、検察まで支配下におけるから、生かしておけば後々非常に使い勝手が良いのである。「CIAにさえにらまれなければ日本の警察など怖くない」という政治家がいる。(p.147)
《参照》 『幸せを奪われた「働き蟻国家」日本』B・フルフォード&ウォルフレン
【検察の権力】
《参照》 『神国日本vsワンワールド支配者』菅沼光弘×B・フルフォード×飛鳥昭雄(ヒカルランド)
【中曽根康弘の正体】
現役で活躍中の警察官僚出身の大物がいる。亀井静香。本当に国民の側に立って行動するのかどうか・・。 2003年8月、「ヤミ金の帝王」と呼ばれて逮捕された梶山進は、名簿には現れないが山口組系「五菱会」の実質上ナンバーの男だった。この梶山が数年、亀井静香の政治資金団体に毎年10万円を献金していたのは、いかなる理由からだろうか? (p.229)
【芋弦の切断】
長期信用銀行を潰さずに、あり得ない安値でアメリカに売却したのも、芋弦式に出てしまう政治家たちの名前を表に出さないためだったらしいことが、この本にも書かれている。
《参照》 『いやな時代こそ想像力を』 佐高信・高村薫 岩波ブックレット
【拓銀と長銀の違い】
オッサンたちのやることは、国籍を問わず、心底、邪悪である。
長期信用銀行を潰さずに、あり得ない安値でアメリカに売却したのも、芋弦式に出てしまう政治家たちの名前を表に出さないためだったらしいことが、この本にも書かれている。
《参照》 『いやな時代こそ想像力を』 佐高信・高村薫 岩波ブックレット
【拓銀と長銀の違い】
オッサンたちのやることは、国籍を問わず、心底、邪悪である。
【小泉改革の嘘】
こんな様子だったから、バブル崩壊から10年経っても一向に不良債権の処理は進んでいなかった。だから2001年4月に誕生しした小泉内閣が不良債権整理断行を表向き叫んでいたのであるけれど、小泉総理自体が、稲川会に育てられた政治家だったのだから、最初から見え透いた茶番だったのである。掛け声だけで実質は何も進展しないまま、今日まできているのである。
《参照》 『八百長経済大国の最後』 ベンジャミン・フルフォード (光文社) 《前編》
【小泉元首相のバックグラウンド】
20年に渡る日本経済の沈滞は、ヤクザ・リセッションとも言えるけれど、アメリカ人脈リセッションとも言えるだろう。ヤクザだって、アメリカによって意図的に温存されてきたのである。
《参照》 『ステルス・ウォー』 ベンジャミン・フルフォード (講談社) 《前編》
【日本の中枢を牛耳っている人々】
こんな様子だったから、バブル崩壊から10年経っても一向に不良債権の処理は進んでいなかった。だから2001年4月に誕生しした小泉内閣が不良債権整理断行を表向き叫んでいたのであるけれど、小泉総理自体が、稲川会に育てられた政治家だったのだから、最初から見え透いた茶番だったのである。掛け声だけで実質は何も進展しないまま、今日まできているのである。
《参照》 『八百長経済大国の最後』 ベンジャミン・フルフォード (光文社) 《前編》
【小泉元首相のバックグラウンド】
20年に渡る日本経済の沈滞は、ヤクザ・リセッションとも言えるけれど、アメリカ人脈リセッションとも言えるだろう。ヤクザだって、アメリカによって意図的に温存されてきたのである。
《参照》 『ステルス・ウォー』 ベンジャミン・フルフォード (講談社) 《前編》
【日本の中枢を牛耳っている人々】
【日本のゴッドファーザー:糸山英太郎】
《参照》 『日本人ならぜったい知りたい十六菊花紋の超ひみつ』 中丸薫
「政治家は、自分の選挙区での問題を、ヤクザを使って解決する」
と彼は言う。政治家たちは贈収賄処理の仲介人 intermediary arranging for pay-offs として彼に近づいてきた、彼の自伝によれば、ヤクザは飛び切りの美人を愛人として政治家に紹介する。そうしておいて、後から、「オレの女を取りやがって(You took my woman, you better pay me off.)」と金を要求する。そこで糸山が登場し、うまくまとめる。このようにして政治家を抱き込んでいくのだという。(p.125)
糸山の伯父は、戦後最大の黒幕といわれた笹川良一。笹川良一の姪との結婚後、糸山はヤクザとの取引を担当するようになったと書かれている。と彼は言う。政治家たちは贈収賄処理の仲介人 intermediary arranging for pay-offs として彼に近づいてきた、彼の自伝によれば、ヤクザは飛び切りの美人を愛人として政治家に紹介する。そうしておいて、後から、「オレの女を取りやがって(You took my woman, you better pay me off.)」と金を要求する。そこで糸山が登場し、うまくまとめる。このようにして政治家を抱き込んでいくのだという。(p.125)
《参照》 『日本人ならぜったい知りたい十六菊花紋の超ひみつ』 中丸薫
【2・26事件の背景】
当時の住友銀行トップのお嬢さんは、狙われてヤクザとの関係をもってしまったがために、住友銀行は抜き差しならない不良債権の泥沼に嵌っていったらしい。どの銀行も似たり寄ったりだった。
【企業とヤクザ、そして警察】
以下も糸山の発言から。
《参照》 『日本が潰してはいけない会社』 立川昭吾 (青志社)
【日本でパチンコ屋は上場できない理由】
《参照》 『西武を潰した総会屋 芳賀龍臥』 平井康嗣 WAVE出版
【総会屋の存在を必要とする者達】
以下も糸山の発言から。
有名な旅行会社やIT業界の有名なベンチャー企業は、創業時に糸山の助けを借りるか、ヤクザが関わったという。
「主な日本のベンチャー企業は、孫正義かまたは私のいずれかの支援を受けているよ」
と彼は言う。さらに、
「多くの日本企業がヤクザと関係していることを、警察も知っている。しかし、失業率を増やしたくないために、そのことに目をつむっているんですよ」(p.125)
この記述だけ読むと、警察は適正な行動をしているように思えるけれど、そんなことはない。警察もまっ黒けである。警察もヤクザがらみの業界に天下りながら、それがバレないように法整備までしている。警察などというものは、公然たる暴力団、すなわち公権力を用いてするゆすりたかりの公設暴力団である。「主な日本のベンチャー企業は、孫正義かまたは私のいずれかの支援を受けているよ」
と彼は言う。さらに、
「多くの日本企業がヤクザと関係していることを、警察も知っている。しかし、失業率を増やしたくないために、そのことに目をつむっているんですよ」(p.125)
《参照》 『日本が潰してはいけない会社』 立川昭吾 (青志社)
【日本でパチンコ屋は上場できない理由】
《参照》 『西武を潰した総会屋 芳賀龍臥』 平井康嗣 WAVE出版
【総会屋の存在を必要とする者達】
【外国のマスコミは「駆け込み寺」】
冷静に考えみても、映画 『エリン・ブロコビッチ』 のような、個人が大企業相手の訴訟に勝つといった事例が、日本で過去にあったとは思い当たらない。
(その後、チャンちゃんは、裁判所が完全なるウンコであることを身をもって体験した)
政治家・官僚・財界・ヤクザ・警察・マスコミと連動している日本において、個人の訴えは、どこに行っても門前払いとなるため、著者が属している外国のマスコミに助けを求めてくる日本人が多いのだという。
《参照》 『世界支配者たちとの壮絶なる戦い!!』 ベンジャミン・フルフォード×リチャード・コシミズ (学研
【創価学会・暴力団・警察・裁判所】
日本では、正しいものが勝つのではなく、強いものが勝つ。
これでは、後進国ではあるまいか、もちろん欧米の先進国でも、不正は山ほど行われ、裁判制度も歪んでいる。しかし、日本以上ということはない。(p.138)
最期の記述に、「うっそ~~」と思ってしまうけど、私たちは比較できる諸外国の実状を著者のように具体的に知っているわけではない。これでは、後進国ではあるまいか、もちろん欧米の先進国でも、不正は山ほど行われ、裁判制度も歪んでいる。しかし、日本以上ということはない。(p.138)
冷静に考えみても、映画 『エリン・ブロコビッチ』 のような、個人が大企業相手の訴訟に勝つといった事例が、日本で過去にあったとは思い当たらない。
(その後、チャンちゃんは、裁判所が完全なるウンコであることを身をもって体験した)
政治家・官僚・財界・ヤクザ・警察・マスコミと連動している日本において、個人の訴えは、どこに行っても門前払いとなるため、著者が属している外国のマスコミに助けを求めてくる日本人が多いのだという。
《参照》 『世界支配者たちとの壮絶なる戦い!!』 ベンジャミン・フルフォード×リチャード・コシミズ (学研
【創価学会・暴力団・警察・裁判所】
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