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 精神世界やアセンション関連の著作を読み漁ってきた人には、総合的なまとめのような記述に思えて感心してしまう本かもしれない。しかし、人類の始原が韓国に降り立った民族であるという風なことが書かれている個所があるけれど、このこと自体が著者の霊能の偏向をダイレクトに示しているのだから、全部を全部真に受けて読むことはとうていできない。それでも、それ以外はある程度参考になるように思う。2008年2月初版。

 

 

【ガイアプロジェクト】
 地球は2012年末に新たしい惑星に生まれ変わり、新しい歴史が始まる。地球の古い顔、すなわち暴力と戦争に汚れた顔は捨てられ、愛と平和と調和をめざす新しい惑星として再生するのだ。(p.64-65)
 この本には、フォトンベルトとかアセンションなどの用語は一度も記述されていないけれど、書かれているのはそれらと全く同じである。

 

 

【長旅に出る地球?】
 地球自体も太陽の軌道から離れ、シリウス星に向けてゆっくりと長旅を始める。旅が終わるまでには長い時間がかかるだろう。(p.64)
 銀河の中心にテレポート(瞬間移動)するという下記リンクのような記述は、何度か読んだことがあるけれど、時間をかけた長旅というような記述は、この本で始めて読んだ。
   《参照》   『宇宙戦争 ソリトンの鍵』 光悠白峰 (明窓出版) 《後編》
             【地球維新に必要なもの】

 

 

【地球は、全宇宙のミニテュア】
 今の地球は、全宇宙のミニテュアだといってもいい。地球上の各国に共通する特徴は、宇宙全域でも共通しているようだが、ある地域や民族特有の性質は、特定の星の文明や文化を直接、移植したものらしい。(p.74)
 大きな枠で捉えるなら、西洋はアンドロメダ、東洋はカシオペアである。
   《参照》   『願いがかなう! 星座の伝説』 深見東州 (たちばな出版)
             【アンドロメダ星雲】
             【カシオペア座】

 

 

【閉じられている霊界】
 今、地球上空を埋め尽くすほどの宇宙飛行隊がいる。
 いつもは4次元で働いているため、人間には見えない。だが3次元地球で作業をしているときは、普通の人にも見える。宇宙飛行隊には、母星と任務によって、さまざまな形と大きさがある。偵察調査が任務の小型機から、母船となる大型機まで種類は多い。(p.84)
 2005年初めから、肉体の死を迎えた存在はだれも、霊界には入れなくなった。新しい世界に旅立つため、宇宙飛行体に乗らなければならない。搭乗の前には、地球でためたカルマなどの感情のエネルギーをすべて燃やすという、浄化プロセスをへなければならない。(p.85)
 霊界の扉が閉じられたというだけで、霊界自体がなくなったわけではないだろう。いまだに多くの人類は、霊界の意識体に憑依され影響を受けている。
 ところで、チャンちゃんが、「霊界が閉じられる」というショッキングな内容を初めて知ったのは、今からおよそ15年ほど前。以下の著作だった。
   《参照》   『妙のことたま』 植松愛子・選 (たちばな出版)
               【ミロクの世】

 

 

【地球が物質化させられた訳】
 エーテル状態では、だれもがほかの存在のすべてについて知識がある。その存在の本来の姿、過去の記録、現在のエネルギーについてもわかっている。だから、否定的なエネルギーをもつ存在との接触は避けようとする。
 それでは、さまざまなタイプの存在と触れ合って経験をたくさんつむという目的が達成できない。
 しかし、物質界では、相手の本質が分からないので、そうした出会いを避けるということが起こらない。だから、経験を通して霊的に成長するための特別な学校である地球は、非物質的な状態よりも物質となったほうが良いと決められたのだ。(p.104)
 物質化されたと同時に、誕生に際して前世の記憶も消され、カルマというルールを通じて、学ぶことを計画したのである。
 しかし、魂は、過去世の因を知らない状態のまま、痛い経験を通じて、本当に向上したのだろうか。
 チャンちゃんのような並みの魂は、良き縁に触れれば良くなり、悪しき縁に触れれば悪くなるだけなのである。
 ガイアプロジェクトは、この点において失敗したと認めざるを得ないだろう。かつて、プロジェクト本部は、この失敗をリセットするために、レムリアやアトランティスを水没させるという強行手段をおこなった。しかし、今回は、物質化した地球という人生学校は、もう終わりにすることにしたのである。日本的表現でいえば、体主霊従(物質化)から霊主体従(非物質化)へと路線変更するのである。この路線変更を捉えて、多くの人々が、「5次元移行」というような言葉で表現している。
   《参照》   『まもなく世界は5次元へ移行します』 エハン・デラヴィ&中丸薫 (徳間書店) 《前編》
          『行き先は5次元』 船井幸雄 (ヒカルランド) 《前編》
          『人類五次元移行会議』 中丸薫 (VOICE)

 

 

【地球への介入】
 地球に介入するには、次の3つの方法があった。霊的な師を送り込むこと、管理のルールを変えること、歴史に介入することである。
 ・・・(中略)・・・ 。
 ときおり、他の惑星から釈尊やイエスのような偉大な師が招かれ、霊的な教えを広め、既成宗教の間違った教えに人々がまどわされている状況を正そうとした。(p.127)
 下記リンク本によるなら、イエスはティアウーバ星から派遣されたことになる。
   《参照》   『超巨大〔宇宙文明〕の真相』 ミシェル・デマルケ 訳ケイ・ミズモリ (徳間書店) 《後編》
             【イエス】

 管理ルールの変更とは、カルマの法則の導入。
 歴史への介入とは、レムリアやアトランティスの水没のことを言っている。

 

 

【物質化と寿命】
 肉体を持つようになってから人生の四苦が生まれた。生老病死である。
 エーテル体は柔軟性が高く、好きなだけ同じ状態でいられたが、肉体は、時がたてば変化していく。
 ・・・(中略)・・・ 。
 これまで、人間の寿命は物質化の程度とかかわっていた。
 20世紀に医学が急速に発達して寿命は延びたが、人類史を通して見れば寿命はしだいにちじんできている。
 物質化が進むとともに、人体が外部環境に適応できる度合いも減っていった。
 レムリア以降、地球全体の周波数レベルは下がり、物質化はさらに進み、物質となる範囲も広がった。 そのため人体の個体化も進み、柔軟性もしだいになくなっていく。寿命もちぢまっていったのだ。
 物質化が始まったころ、平均寿命は1000歳以上だった。
 だが5000年前の大洪水以降、100歳未満へと急減した。(p.133-134)
 5000年前の大洪水とは、ノアの大洪水のこと。
   《参照》   『失われたメシアの神殿「ピラミッド」の謎』 飛鳥昭雄・三神たける (学研) 《前編》
             【実在したノアの箱舟】
             【激変論にもとづく新たなパラダイム】
 天空からもたらされた多量の水によって、地球の体積が増すことで重力が増し、物質化した人類の寿命をさらに縮めることになったのだろう。

 

 

【正しい情報が必要】
 間違った世界観や、ある存在についての正しくない情報を持っているとき、意識は正しい周波数に合わせられない。そうした場合は、なにをしてもつながることはできない。(p.151)
 歴史上の偉人たちに接霊したい人たちは、歴史書や伝記を読んでおくことが事前学習として必要なのだろうし、高度な霊覚者からの助言を得ておけば、さらにつながりやすいということになる。
 日本の神社には、秘められた存在が少なくないけれど、その存在や名前すら分かっていない霊覚者のもとでいくら参拝しても虚しいことなのである。
 同じように、釈尊やイエスなど、聖者のイメージを誤解しているかぎり、いくら祈りを捧げても、そうした聖者のエネルギーとはつながれない。むしろ、自分が生んだ思念とつながってしまう。祈りや瞑想や夢から、人を惑わす啓示を受け取ることもあるのだ。(p.151)

 

 

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