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 ペトログラフ(岩刻文字)の研究をされている方の著作。16年ぶりの再読。この本は、1995年の阪神淡路大震災の直後に出版されたもの。この本の副題は「超古代、日本語が地球共通語だったⅡ」となっている。

 

 

【地脈(レイ・ライン)】
 富山大学理学部の山口博教授や広岡公夫教授らの調査によると、飛騨山脈から飛騨高地、両白山地を結ぶ主要な地点(例えば尖山、位山、石船山など)では、よそに見られないほどの強力な地磁気や電磁波が特定の時間に観測され、瞬間移動する閃光が観測されるという、詳しくは『日本ピラミッド超文明』(学習研究社、伊集院郷、大平光人共著)を参照されたい。
 高い山や強力な磁場を結ぶ地点を、地球自体が持つ未知の「地気波」やエネルギー線を取り込みながら移動する超高速飛行隊は理論的には存在するという。(p.25)
 風水の世界で地脈とか地流線とかレイ・ラインとか言われているエネルギーの流れは、科学的にも観測できることで、楢崎皐月さんが関わった 『カタカムナ文献』 なんかに詳しく書かれている。だいぶ前になるけれど、栗本慎一郎さんの本などにも書かれていた「縄文ネットワーク」とは、日本列島の地脈を結んだ線の総称を意味していたはずである。
 UFOはこれらの地脈からエネルギーを取り込んでいるということは、その関係の著作には当たり前のこととして書かれている。
 ペトログラフが描かれている岩は、たいてレイ・ラインの線上に分布している。
 そして、レイ・ライン上では、破壊としての地震も起こりやすい。

 

 

【祭祀の原点:祈りを増幅して宇宙エネルギーと融合させる働きをもつ地脈】
「いいか。自分の都合の良いときだけ神様に祈って頼むな。災害でもそうだ。今日みたいに後で黙祷するのではなく、災害が起きる前に祈れ。そうすれば人命も家も失われなくて済むのだ。祈るということは、神霊や霊魂、人間には分からない未知の空間エネルギー意識体の存在を認めることだ。認めたからにはしっかりと祈り、祭祀すべきものを祭祀せよ。でなければ阪神大震災の次は関門地震かもしれないぞ。震災を回避するためにも祈りと祭祀を大切にせよ」(p.79)
 人間が時と所に関係なく、祈念の波動を発信すれば宇宙意識エネルギー体が感応すると理解できよう。だから、神社、仏閣、寺院、祈祷所は、地下を走るレイ・ラインに最も近く、効果的な場所に設置された祈りの波動の発信局なのである。その地点で祭祀し、祈ることによって大自然、大宇宙を動かす未知のエネルギーに感応波を送って願いを達成しようとした。それが祭祀・祈願の原点であると理解しなければならない。(p.80)
 日本列島は地脈(レイ・ライン)が高い密度で縦横に走っている。故に宇宙から見ると特異な島国なのである。しかしそれは、そこに住む人々にとって「両刃の剣」としての力を持つことを意味している。祭祀することなき日本人だけであるならば、日本列島は今ごろ酷い状態になっていたことだろう。しかし、古代から日本に伝わっている天地の法を知る神道系の人々と、その傘下にある人々が祈りを継続してくれていたおかげで、日本はなんとか継続できている。

 

 

【阪神淡路大震災に関する神霊的な解】
「鎮守の宮」は、その村の地下を走る「地気」とか「龍脈」とか呼ばれる大地エネルギーの流れのラインと、上空に満ちる「天の気」が重なるエネルギースポットなのだ。だから、その地点で「祈り」というかたちで人間の「心の波動」を起こし、天や地の気に共振作用と波動誘導をおこすことで「邪気」を消そうとした。(p.104)
 だから、その鎮守の宮にしても、人々がその意義を忘れ、ないがしろにするようになると当然、「鎮守の宮」は「荒壊の宮」となり、破壊エネルギーの震源となることは自明の理である。
 阪神大震災で、淡路島一宮町の伊弉諾神社を発端に、神戸市中央区の生田神社、東灘区の住吉神社と破断エネルギーが伝播したのも、原因は神戸という神の湊の鎮守の宮への信仰を忘れた過密都市住民への警告である。(p.105)
   《参照》   『数霊に秘められた宇宙の叡智』 深田剛史・はせくらみゆき (徳間書店)

            【117は恩を忘れ傲慢に生きる人類への警告】

 上記の記述の後に、以下のようにも書かれている。
 白人の被災者は一人もいなかった。謀国の情報機関から神戸在住の白人には脱出勧告がでていた。(p.105-106)
 阪神淡路大震災が、「闇の権力」による日本破壊のための姦計であったとしても、それをも手の内として利用した日本神霊界の神計であると理解して日本を変えて行くことができるなら、それでいいだろう。今回の東日本大震災についてもまったく同様である。

 

 

【トラジャ】
「トラジャ村にそうした立石を立て増しして祭祀する習慣が今もあるのなら、それが先史時代から続いているのだとすると、セレベスの熱帯雨林のジャングルの未踏査の奥地にはタラや安心院そしてイースター島のモアイ等と関連を持つ環状列石の遺跡が眠っている可能性はある」という発想が忽然と湧いて来て、私の内部では再びレイ・ラインへの熱い思いが募って来た。(p.118) 
 トラジャのことは、日本人が書くいろんなジャンルの本の中で言及されているけれど、古代の人々が海を越えて日本に移住してきたにしてもレイ・ラインを読んでいたからなのだろう。太平洋プレート上にある地脈なら、トラジャのあるインドネシア方面にまで貫流しているはず。
   《参照》   『告 ― 真のつくり変え ― 』 日子八千代  文芸社

             【日本の原点があったトラジャ】

 

 

【日本にもあったケルトの痕跡】
「熊本市河内の拝み石山という海抜4百メートルほどの古代からの霊地に、岩石に刻まれた色々な種類の文字や文様がある」という知らせが入ったのは、平成3年初秋のことだった。
 ・・・(中略)・・・ それらの岩石には紀元前千五百年ほどのオガム(ogam)文字のような線刻がある。(p.158)
 聞けば島原湾に面する拝み石山麓一帯には、古代から牛を飼う人々が住んでいて、その人達の体格は一般の熊本の人々とは比較にならないほど屈強で頑健で、熊本出身の力士の殆どは、その河内の出身であったという。 ・・・(中略)・・・ 。
「あの体格や戦闘的な気性はまさしくケルト的だよ」と、熊本ペトログラク協会の竹内一忠会長が言った (p.159)
 ケルトの文字はオガム文字だとも書かれている。
 最初にこの本を読んだとき、この個所のことは全く印象に残っていなかったから、「あっれ~~、ちゃんと読んでたんだろう~か」と思ってしまう。浦島伝説もきっと小型の亀のようなUFOが関与していたんだろう。
   《参照》   『鏡の中のアマテラス』 新井あけ美 文芸社

             【ケルト】

 熊本市出身タレントのスザンヌって、芸名も容姿もヨーロッパ系だけど、拝み石山麓で牛を飼っていたケルト系の人に何かしら縁があるのだろう。

 

 

【タマナ】
 玉名市立歴史博物館の学芸員に、「熊襲というのはあなたがた玉名市民の先祖ではないですか。そのご先祖を討伐した大和の軍隊の司令官である景行天皇を讃えるような記述から市史を始めることは、ご先祖の冒涜を意味しないのですか? 市内に何百とある岩山をくり貫いた横穴石室住居や装古墳は、それだけの華麗な文化を誇ったいわば古代の都が玉名にあった証明でしょう。 ・・・(中略)・・・ 玉名という地名が世界に二十四か所もあり、タマナとは古代ハンガリーの言葉で “湿地帯の都” という意味だそうですよ。六千年前にそのタマナ王国連合が世界中にあったというアメリカの学者からの文献を持参したのです。このことは玉名市民にとっての朗報でしょう。その古代の玉名王国を滅亡させた大和王朝の論理で市史を編集するとは解せませんよ」と詰問したものだった。(p.186-187)
「岩山をくり貫いた横穴石室住居」に住んでいたということは、熊襲というよりは土蜘蛛と呼ばれていた勢力なのだろう。この本には、別府周辺とか北九州周辺とか、九州に関わって気になることがいくつも書かれている。
 ところで、タマナに関して
 ベイター博士のTamana Mapの基となったすべての研究報告書とデータを入手し、そこに示されたマジャール語の地名を日本語に変換すれば、「六千年前、日本人は世界に拠点を築いていた!」という恐るべき学説に転換できて、衝撃の論戦を展開できる (p.206)
 『ガイアの法則』 に従って、文明の中心となる地域は、必然的に世界の主要言語を構成するようになるのだから、現在の香港やオーストラリアなどの英連邦諸国には、英国本土に因んだ地名が多く用いられているけれど、それと同じように、かつて日本が中心であった時は、日本語にちなんだ地名が世界中にたくさんあったはずである。しかし、かつて日本が世界の中心であったのは6000年前ではなく、1万年くらい前のはずである。
   《参照》   『ガイアの法則』 千賀一生 (徳間書店) 《前編》

            【文明の盛衰を定める 『ガイアの法則』 を知っていたシュメールの叡智】

            【 日本 ⇒ シュメール ⇒ 日本 】

 

 

【岐阜県恵那市】
 「イザナギノミコトの胎衣(エナ)をそこの山頂に埋めたことから、この地をエナという」とする伝承のある岐阜県恵那市の笠置山であった最新の発見について記しておく。(p.254)
 発見された主要なものは、同心円三個を三角形に配置したもので、「ヒミカ」と読まれる古代和字だという。これは、山口県下関市の彦島でも見つかっている。その他に、
 シュメール楔形文字で「イル・ガ・ガ」(雨を我らにと祈る)と刻まれたペトログラフが見つかった。(p.256)
 日本国内で見つかっているシュメール楔形文字は、広島県宮島の彌山頂上や岐阜県飛騨高山の位山山頂でも見つかっている。
   《参照》   『日本人ならぜったい知りたい十六菊花紋の超ひみつ』 中丸/ラビ・アビハイル/小林/久保

             【16菊花紋の中心に在る日本人】

 

<了>