
アイデア創出のために、いろいろと行われた会議実験の様子が記述されている。
【緊張感と異空間】
《参照》 『大人のスピード読書法』 中谷彰宏 ダイヤモンド社
しかもホテルを借りるのにはお金がかかっている。
これが大事です。・・・中略・・・。
この緊張感はいいほうに向かっていきます。何かを 「背負う」 ことが、決定していくエネルギーに変換されるわけです。あえてお金を払って場所を確保、空間を確保することによってインスピレーションの活性化は促されます。
この場合は、ホテルの部屋がインスパイア・アイテムになったのです。 (p.65)
中谷さんと考え方が似ている。これが大事です。・・・中略・・・。
この緊張感はいいほうに向かっていきます。何かを 「背負う」 ことが、決定していくエネルギーに変換されるわけです。あえてお金を払って場所を確保、空間を確保することによってインスピレーションの活性化は促されます。
この場合は、ホテルの部屋がインスパイア・アイテムになったのです。 (p.65)
《参照》 『大人のスピード読書法』 中谷彰宏 ダイヤモンド社
【変な場所で、本を読もう・・・!?】
何らかの負荷をかけることで、インスパイアが促進されるか、返って萎縮してしまうかは、人それぞれではないだろうか。緊張感が加わるということより、普段とは違った空間であることの方が、共通したインスパイア・アイテムになるのでは。
何らかの負荷をかけることで、インスパイアが促進されるか、返って萎縮してしまうかは、人それぞれではないだろうか。緊張感が加わるということより、普段とは違った空間であることの方が、共通したインスパイア・アイテムになるのでは。
【島を固定し、人を移動させる】
ディスカッショングループを組み替えるとなかにはつまらない人もいるかもしれませんが、可能性をとことん引き出すという意味では、人をドンドン移動させ、組んでは解体し、組んでは解体するのはとても効率的なやり方です。(p.70)
異質な触れ合い機会を多くすることで、頻繁に擦って発想を励起させるという目的なのだろう。
【異性の組み合わせ】
実際、女性と男性が参加した会議は大変活性化しました。あとで触れますが、会議の基本である。二人単位で動いたとき、女性と組んだ男性は生き生きと課題に取り組み、「自分でも思ったこともないようなアイデアがどんどん生まれた」 と、その場で意気揚々と発言していました。・・・中略・・・。男性と女性というのは、お互いにとって重要なインスパイア・アイテムです。(p.72-73)
【服装、声、アイコンタクト】
私は授業をするとき、黄色やオレンジ系統の明るい服を着るようにしています。そうした色のほうが学生が活性化しやすいことを経験的に学んできたからです。・・・中略・・・。声のトーンも高め、明るめにセットします。動きまわり、視線を高速で配りアイコンタクトの数も多くします。こういうアクティブな明るい身体性は、他人の脳を活性化します。(p.82)
【マッピング・コミュニケーション】
権力を持った人の発言は、その権力者の声とともに発せられると、強い影響力を持ちます。しかし、発言のキーワードを板書してしまえば、それは他のキーワードと並列されることとなります。個人の人格的な迫力や権力性は、脱色されます。人ではなくアイデアの質そのものへ意識を向かわせる。これがホワイトボードの効用です。(p.102)
ホワイトボードでも用紙でもいいから、キーワードを書きつけて、他のワードと関連づけマッピングしてみることで、発想が得やすくなるのだという。この他にも3色ペンを用いて記述するなどの方法が記述されている。実際にやってみると面白そう。
【全員の顔が見えるように座る】
NHKはビジネス系の番組で、よくこの位置取りをしているけれど、見ている方ですら気詰まりである。
理想の配置は、全員が全員の顔が見えるように座る。・・・中略・・・。
目と目を合わせることは、関係性の基本です。・・・中略・・・。
身体の関係性というものが基盤にあって、はじめてその上に言葉が乗っていくものです。
意識の線が張られていなければ、その言葉は相手に届きにくいわけです。・・・中略・・・。
会議ではポジショニング(位置取り)は最重要事項のひとつです。身体と身体が繋がり合っている感覚があるかないかで、対話の密度は格段に違ってきます。(p.123-125)
かといって、真っ正面に対座する位置取りは、よろしくない。目と目を合わせることは、関係性の基本です。・・・中略・・・。
身体の関係性というものが基盤にあって、はじめてその上に言葉が乗っていくものです。
意識の線が張られていなければ、その言葉は相手に届きにくいわけです。・・・中略・・・。
会議ではポジショニング(位置取り)は最重要事項のひとつです。身体と身体が繋がり合っている感覚があるかないかで、対話の密度は格段に違ってきます。(p.123-125)
NHKはビジネス系の番組で、よくこの位置取りをしているけれど、見ている方ですら気詰まりである。
(互いに45度の角度で座ると)、意識の大半は、共通の土俵である資料やシートに向けられます。そのときに45度の角度でいる相手の存在は当然意識の中に入ってきます。しかし相手を意識しすぎて硬くなったりすることは、この角度であればありません。共通の土俵の中に二人とも自分の脳みそを溶かし込んでいくようにすれば、必要以上の相手の存在を意識することはなくなります。(p.143)
複数で行うミーティングでも、このような些細なことが全体の動向に関与している。こういったことに注意を払わないで、全員発言の基本すらおざなりに、単なる伝達事項のために何十回も形式的なミーティングを繰り返しているだけというのは、あまりにも時間と人的資源の無駄である。 《45度に関する参照》 『「キャバクラ」の言語学』 山本信幸 オーエス出版社
【マッチングで増やすラポール】
<了>