「日本茶インストラクターの資格ってとったほうがいいですかね?」
と、もう何人にも聞かれてきました。
私の日本茶ワークショップに参加してくださっていた生徒さん達で
資格取得された方も沢山いらっしゃいます。
(※私のワークショップは日本茶を知りたい、体験したい、という方向けで、
試験対策の講座などは開催しておりませんのでご了承ください)
私の回答としては
「勉強時間を捻出できるなら、チャレンジしてみたら?」
「ないよりは、持っていたほうがいいけれど、絶対ではない」
チャレンジするのって素晴らしいし、
学びたい、知りたいって思いにまっすぐ行動できるって素晴らしい。
なので、チャレンジする人には心から応援します。
ただ、覚えなくてはいけないことが山ほどあるので、
それなりに勉強時間を要します。
軽い気持ちで受けるなら、やめておいたほうがいい。
私は日本茶の会社に勤務していたときに受験したので
2次試験は簡単でしたが、
1次試験の教科書の量に「おお・・・・」と焦りました。
茶の樹につく害虫の種類まで覚えなくてはなりません。
1年目の初受験は不合格でした。
2年目に再トライするときに、
「こんなの何年もやってらんない。2回目で受からなかったらやめよう」
そして。
当時の上司に
「今年受からなかったら、クビね(笑)」といわれました
(もちろん笑いながらのジョークですが)
でも、この言葉がね、よかったんですよ。(ありがとう、上司)
私にとっては。これくらい言ってもらわないと、私、本気で動かない人なので・・
当時の上司を尊敬していたので、認められたいという欲もありました。
「次はない」と自分に言い聞かせて、
会社に行く前の朝5時から7時まで、毎日2時間必ず勉強しました。
夜は仕事で疲れ果て集中力がもたないので、さっさっと寝て翌日の早起きに備えました。
そして、無事合格。
日本茶インストラクターの受験教科はこんなにあります。
(1)第一次試験 筆記試験(マークシートによる五肢択一方式)
【 試験分野 】
茶の歴史、
茶業のあらまし、
茶の栽培、
茶の製造法、
茶の利用、
茶の化学、
茶の品質審査と鑑定、
茶の健康科学、
茶の淹れ方、
伝え方の基本
(2)第二次試験 実技試験(茶鑑定試験および口述試験)
実際に茶葉をみて鑑定する試験と
インストラクション試験があります
試験は1年に1回。
4月頃から通信講座の受付がはじまり、一次試験は11月頃。
一次試験に合格した人だけが、2月頃に二次試験を受験します。
通信講座の勉強は
遅くても夏が来る前から始めないと厳しいと思ってます。
(時間がたっぷりある方は別ですが)
日本茶インストラクターはハードルが高いなあ、
でも日本茶のことを勉強したいなあ、
自分もお茶の教室を開きたいなあ、
と思っている方は、
インストラクターよりも取得しやすい初級向けの
「日本茶アドバイザー」という資格もあるので
まずはそちらから挑戦してみるのもおすすめです。
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