こんにちは![]()
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笑いと癒しの音楽クリエイター、セシリアみつよです
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いつも読んで下さって、どうもありがとうございます![]()
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年賀状を書いてた時のことです
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まだウチの母がピンピンしてた時の事です
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その頃、レクイエムのCDを集めてました
。
私ちゃいます
。ヒプノ氏が。
私は自分の好きな曲に対し、好きな演奏が1枚あれば十分でした。
彼はオーケストラ作品にハマッてはって、同じ曲で違うオケのを、同じオケで違う指揮者のを、同じ指揮者で違う年代のを…みたいに、色々集めてはりました
。
言うなれば、オタクやと
。
そんな聴き方した事なかったから、
「へ~
。人によっては、同じオケでも全然響きが違うねんな~」
と新鮮でしたけど
。
考えりゃ、ピアニストによって同じ曲が全然違う感じになるねんから、もっと色彩豊かなオケなら、もっと変わって当たり前でした
。
そんな時、レクイエムにハマりはりました
。
私はモーツァルとくらいしか興味なかったんですけど、色々集めはりましたわ
。
モーツァルト、ブラームス、フォーレ、デュリュフレ、そしてヴェルディ。
モーツァルトとフォーレ、ヴェルディは、それこそ色んなんあります
。
すごいで
。
毎日ヴェルディ流れてた日にゃ、
「濃い~
。濃過ぎる~
」と思いました。
で、フォーレはあんまりメロディハッキリしてない(…と言うてはります)から、聴いてはりませんでした。
ある日年賀状の絵を描かな~、でも風邪ひいて熱出ててしんどい~
と思ってた日。
「あ、フォーレでも流そ
。
フランスものやから、冷やしてくれて熱下がるかも
」
と思い、フォーレのレクイエムをエンドレスでセット
。
5時間くらい彩色してました
。な~んも考えず、フォーレを聴きながら
。
結果…しんどいのが取れ、熱が下がりました。彩色にコン詰めてるのに
。
フォーレは、ドビュッシーやラヴェルのお師匠さんで、彼らほどキラキラした感じではないけれど、ふわ~ふわ~
とした浮遊感で精神が漂えて、何の抵抗もなく耳から入って耳からぬけていく感じです
。
しんどい時って、地球の重力に逆らえない感じで、床が磁石かと思うくらい身体も精神も重いですやん
。ただ精神は落ち込んでる時の重さではないけど、やっぱ重力に引っ張られてる感じで
。マーラーで言う、3番第1楽章の『鉱物的な』(1次元ていうヤツ)。
それが、解放されて、ふわ~ふわ~
と何も考えんで浮いてられる感じです。
5時間もあればしっかりメロディも覚えるし、とても古風な形で書かれているのもわかる
。近代和声のような、でもルネサンス音楽のような、不思議な感じで余計にふわ~ふわ~
とします。
その体験があって、もしや、精神的にストレスかかってる人にもいいのでは
と思いました。
ヒプノ氏はちょうど冬から春に移行していく季節に、気圧配置の問題でめまいとか肩こりしたり、頭が重くなったり、それが原因で寝つきが悪くなったりします
。
プラス棚卸があります。
ストレスもかかるんでしょ~ね
。機嫌悪い悪い
。
ある時に、私のフォーレのレクイエムでの体験を言ったら、藁にもすがりたかったのか、寝つきの悪い時にエンドレスでセットしたら、すぐに寝落ちしてました![]()
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フォーレの音楽がわかるとか、好き嫌いとか関係ないみたいです
。
それ以来、そういう精神…頭の中の動きを鎮めたい時に、聴いてはります
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一番最後の曲は、天国に昇っていきそうな、満ち足りた浮遊感があります
。
ウチの母の葬儀の時も、ずっとフォーレのレクイエムを流してました
。
浄土真宗東本願寺派やけど
。
葬儀社の人に言われました。
「お母さま、この曲がお好きだったんですか
」
「いえ、私が好きだから![]()
」
ある日の漫才夫婦の会話。
「私が死んだら、フォーレのレクイエムを流してくり
」
「ほなわしは、マーラーの3番の6楽章を流してくれ
」
「何でそんな壮大な曲がええん
。豪華な昇天やな~
」
「ほなベートーヴェンの第九4楽章流してくれ
」
「めでたいんか
。歓喜か
。
まぁええけど
。あんたがええんなら
」
何か葬儀社の人に誤解を招きそうやんな~
。
奥さん喜んではる
…て。保険金いっぱいかけてはんねやろか…て
。
そやな~。フォーレの音楽は、心の滞りとか、心に積もってるチリみたいなんを、取り去ってくれる感じがします
。
レクイエムにありがちな「悔い改めよ」的な音楽が入ってないからです
。
一瞬ありますが(曲調が変わるので、言葉解らんでも何となく解ります)、独立した曲としてはないのです
。ただひたすら、静謐に、透き通った悲しみの、でも微笑みさえ浮かべそうな優しさがあります
。
でも限定があって
。
「コルボ指揮 ベルン交響楽団」のだけね
。
合唱が少年合唱なのです
。
これが女声だと、豊潤な感じで静謐さがなくなるんですわ~
。
何て言うんか、肉感的な色気になってしまいます
。
ところがコルボ指揮のは、少年のソプラノなので、立ち入ってはならない禁断の色気
があり、まさに静謐そのものなのです
。
名盤なので、980円で売ってますョ
。
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