Shien.
恒例の日曜日投稿です。
1級キャリアコンサルティング技能士試験では、様々なタイプの事例相談者に対して、適切な対応ができることが求められます。
今回は、特に対応が難しいと感じられる3つのタイプの事例相談者について、効果的なアプローチ方法を考えてみたいと思います。![]()
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消極的な事例相談者への対応
・自分の考えや気持ちを十分に表現できない
・「わかりません」「よくわからないです」という返答が多い
・質問に対して答えが短い
このような相談者に対しては、まず安全で安心できる場づくりが重要だなと。![]()
具体的なアプローチとしては、
1. オープンクエスチョンを多用する
「それについて、もう少し詳しく教えていただけますか?」
「具体的にはどんな場面でそう感じましたか?」
など、相談者が自分の言葉で語れるような質問を心がける。
2. 小さな成功体験や強みに注目する
「これまでに上手くいった経験はありますか?」
「その時はどんな工夫をされましたか?」
など、相談者の自己効力感を高める視点を大切にする。
攻撃的な事例相談者への対応
・不満や怒りの感情が強く表れる
・他者批判が多い
・助言や提案を受け入れにくい
このような相談者には、まず感情の受け止めが重要になってきます。![]()
具体的なアプローチとして
1. 感情の言語化と承認
「そのような対応をされて、少し不安を感じられたのですね」
「そういった状況で戸惑いを感じられながらも、精一杯対応をされたのですね」
など、感情を適切に言語化し、承認する。
2. 具体的な事実の確認
感情が落ち着いてきたら、
「具体的にどのような場面でそういったことがありましたか?」
など、客観的な事実の確認をする。
優柔不断な相談者への対応
・決断を先延ばしにして、なかなか合意が取れない
・「でも」「けど」が多い
・様々な選択肢の間で揺れ動く
このようなタイプには、内容を整理するサポートが重要です。![]()
具体的なアプローチとして
1. 情報の整理
「それぞれの選択肢のメリット・デメリットを整理してみましょうか」
「優先順位をつけてみましょう」
など、判断材料をメモなども使いながら可視化する。
2. 小さな一歩を設定
「まずはどんなことからスタートできそうですか?」
「明日からできることはありますか?」
など、具体的で実行可能な行動計画を立てる。
共通して大切にしたい3つのポイント
1. ラポール形成を最優先する
どのタイプの相談者であっても、信頼関係の構築が何より重要!
2. 相談者のペースを尊重する
急かしたり、押し付けたりせず、相談者の準備状態に合わせた進め方を心がける。
3. やろうとしている面談に注目する
問題点だけでなく、事例相談者のやろうとしている面談持に注目し、強みや良さを活かした支援を行う。
ただこれらは「こうあるべき」という固定的なものではないので、そこは強く意識しておいてくださいね!
目の前の事例相談者に向き合い、状況に応じて柔軟に対応することが大切です。
その人らしさを大切にした指導ができるよう心がけてみてください!![]()
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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参考リンク
