Shien.Labで公認受験サポーターを担当しております二宮です。

恒例の日曜日投稿です。

 

 

さて、今回は面談プロセスについて考えてみます。

これを考えることが1級面接試験にも活きてくると思います。

 

 

あなたはキャリアコンサルティング面談のプロセスについてどんなことを意識していますか?

 

 

システマティックアプローチだと考える方も多いのではないでしょうか?

では、システマティックアプローチとはどんなものでしょう?

『キャリアコンサルティング理論と実際』では以下のように書かれています。

 

① カウンセリングの開始:カウンセリング関係を立する。温かい雰囲気の中で、クライエントが安心して話のできる関係を構築する。

 

② 問題の把握:来談の目的、何が問題なのかを明確にする。それをカウンセラーとクライエントが相互に確認し、問題解決のためにクライエントが行動する意志を確認する。

 

③ 目標の設定:解決すべき問題を吟味し、最終目標を決定する。そのプロセスは、まずクライエントの悩みや阻害要因に気づかせる。次に具体的な方策をいくつか選択し、一連の行動ステップに組み立てる。契約を結び、クライエントのコミットメントを確かにする。

 

④ 方策の実行:選択した方策を実行する。主な方策は、意思決定、学習、及び自己管理である。

 

⑤ 結果の評価:実行した方策とカウンセリング全体を評価する。方策は成功したか。目標は達成したか。ケースを終了してよいか。カウンセラーにとってどうか。

 

⑥ カウンセリングとケースの終了:カウンセリングの終了を決定し、クライエントに伝える。成果と変化を相互に確認する。問題があれば再び戻って来られると告げる。カウンセラーははケース記録を整理し、完結する。
 

引用元;キャリアコンサルティング 理論と実際(6訂版)

 

 

イメージしているものと少し違いませんか?

養成講座で学ぶ面談プロセスをシステマティックアプローチと思っている方も多いと思います。

正しく知識として持っておきたいです。

 

 

キャリアコンサルタントの在り方は自由ですが、軸となるプロセスがあると拠り所になります。

相談者の相談内容によって変わりますが、基本的に私は以下のようなプロセスを意識しています。

(上記のシステマティックアプローチも参考にしています)

 

 

1. 面談場面の設定

温かく包み込むような表情と態度で相談者を迎え、安心して話ができるように配慮し、関係を構築します。

 

 

2. 相談者の理解

相談者がどんな世界を見ているのか、併せて相談者の良いところを理解させていただく姿勢を保ちます。

 

 

3. 相談者の悩み(問題)の理解

何をどのように悩んでいるのか、どんなことがあったのか、どんな葛藤を抱えているのか、どうなりたいと思っているのかを理解します。

 

 

4. 相談者が気付いていない本質的な問題の把握

どうしていいかわからない、身動きが取れない相談者に何があれば一歩踏み出せるのか、欠けているものは何かを把握します。

 

 

5. 目標の設定

相談者の悩みや本質的な問題をお互いに理解しあえるように努め、それらをクリアし、面談を通してどうなっていきたいのかを整合します。

 

 

6. 方策の設定

目標を達成するために何をしていけばいいのかを一緒に考えます。問題をクリアするための行動計画を考え、相談者が納得して行動できるようにします。

 

 

もちろんケースによって応用が必要になりますが、まずは自分の軸を持っておきたいですね。

いわゆる守破離の「守」です。

一度ご自身の面談のプロセスを考えてみてくださいね。

 

 

事例指導でも同じプロセスで実施できます。

なので、1級面接試験にも役立つと思います!キラキラキラキラ

 

 

応援しています。ニコニコ

 

 

Shien.Labでは9月から1級の公認サポーターと一緒に論述対策、面接対策をやっていきます。

Shien.Labで一緒に楽しみながら、取り組んでまいりましょう!!ウインク

 

 

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