カトレア倶楽部 広報担当 川崎由美子です。

昨日は、着物をもっと身近に!ということで活動しているカトレア倶楽部のイベント、

着物で町屋のイタリアンと南座の都をどりで晩春の京都を楽しむ会

の日でした。


晩春というに相応しく、日中は汗ばむような陽気。

そんな中春の華やかな着物姿の20名が集まるとなんだか壮観です。


まずは創作イタリアン「プレーゴ藤吉」さんでこだわりの旬の野菜を使ったとても美味しいイタリアンをいただきました。

ランチの終盤、カトレア倶楽部より都をどりの簡単な解説を行って、期待を膨らませていただいてから、南座に移動。

私は、参加してくれた友人の月岡さんと、景色を楽しみながら移動しました。


そしてついに都をどり鑑賞です。



「ヨーイヤサー」の掛け声とともに、上手に地方さん、下手にお囃子の方々の演奏と共に、上手と花道より芸妓舞妓さんたちが華やかに登場。

それだけでも胸が躍ります。

お着物は揃いの藍地で、肩口から咲き誇る枝垂れ桜は初演当時からの伝統的な図柄だそうです。

どこに目をやったらいいのか迷うほどに華やかで美しかった都をどり。

1時間の上演時間の間に全八景が次から次へと風景が変わり、男装の登場人物まで出て来るのには驚きました。

出雲阿国のお話やわらしべ長者のお話まで出て来たのには驚きましたね。

特徴的なのは、宝塚などと違って表情をほとんど変えずに、体の動き手の動き、視線の動き、それだけで場面の役を舞で表現していること。

華やかな中にも、花街独特の空気感を感じることができますね。

そして舞台装置もまた大掛かりではないけれど、しっかりと場面、季節を変えていて、その見事さにも目を見張りました。

あと、女性だけの地方、お囃子にも魅せられました。

素晴らしく伸びやかな声と、歯切れのいい拍子、小気味いい三味線、鳴り物の音色に、知らず知らず体が揺れてしまい、心がその音色に乗っかっているのを感じました。

上演は幕間なしの1時間で、総踊りを迎えますが・・・その名残惜しかったこと。

もっと見ていたいと心から思った舞台でした。

都をどり、興味はあったけれど、いちどは観てみたかったけれど、なかなか機会が・・・という方にも楽しんでいただけたと思います。

もちろん私もその一人。

これはこの時期の京都でしか楽しめないものなので、これをお着物で皆さんと一緒に、よいお席で観劇できたことは私にとっても、素敵な春の一日となりました。



カトレア倶楽部では、お着物を着る機会を、興味はあるけれどあまりその機会がなくて・・・というようなエンターテイメントと組み合わせてイベントを作ることをモットーに活動しています。

今後もそんなイベントを頭を振り絞って考えてまいりたいと思います!

昨日ご参加くださった皆様、ありがとうございました!


本日もお読みいただきありがとうございました。


カトレア倶楽部 広報担当
川崎 由美子