カトレア倶楽部 広報担当 川崎由美子です。
2018年10月8日は、カトレア倶楽部主催の「着物でお座敷遊びを楽しむ会」でした。
※カトレア倶楽部とは
プロの着付け師、丸本真由美が、
「もっと多くの人に気軽に着物を来てほしい」
という想いから立ち上げた倶楽部で、着物と和をテーマにいろんなイベントを企画主催しております。
大阪中央区の島之内にあるお茶屋「たに川」さんで、約20名の参加者の方々と、お茶屋遊びを楽しんできました。
お茶屋遊び・・・
言葉だけは聞いたことがありますが、
お茶屋さんって一体どんなところ?
お茶屋さんではどんな時間が過ごせるの?
参加してくださった方も興味津々だったと思いますが、私も興味津々でした。
会の冒頭に、たに川のご主人が、大阪の花街について、お茶屋について、そして「たに川」について、とても分かりやすく興味深い解説をしてくださいました。
「花街(はなまち)」というと京都の祇園、先斗町が有名ですが、大阪にもかつて花街と呼ばれる歓楽街がありました。
代表的なものは北新地、新町、堀江、南地(なんち=現在のミナミ)の4つ。
昭和10年ごろの芸妓(げいこ)在籍者数は北新地500人、新町900人、堀江500人、南地2000人とおり、特に南地は日本最大の花街としてにぎわったそうです。
戦後、大阪万博のころをピークに減少し、現在は北新地に7人だそうです。
お茶屋は、寺社の門前などで湯茶を提供したのが始まりだそうです。
販売するのは女性の方がよい、飲食もできたほうがよい、唄や踊りも提供しようというように発展していって今のような形になったそう。
始まりが料理屋ではないため、現在でも板前は置いておらず、食事はお客の好みに応じて、懐石、松花堂弁当からたこ焼き、お好み焼き、ラーメン、カレーでも幅広く出前で取り寄せるんですね。
利用に決まりはなく、食事会、マージャン、稽古場など、要望に応じてアレンジしてもらえるのがお茶屋であり、たに川さんなのです。
そんな説明をしてもらって、いよいよ、地方(じかた)さん(長唄や三味線を担当する方)と、立ち方(踊りを担当する方)が入ってこられます。
その瞬間の会場内のどよめき!
今回来てくださったのは、奈良の元林院の舞妓 菊亀さん。
目がくりくりと大きな可憐な舞妓さん。
いきなり記念撮影のお写真ですが(笑)・・・
今回も参加してくださった鈴木裕子さんと。

男性の方が喜ぶのは想像できると思いますが、女性陣の喜びようが想像以上で・・・本当に菊亀さんに終始メロメロでした。
素敵~♡
かわいい~♡
キレイ~♡
の声がずっと飛び交い、一挙手一投足に終始目が釘付け。
カメラのシャッターも切りまくり。
ビールやお酒のお酌に席に来てくれた時は、いろんな質問をしながらお話を楽しむ女性陣なのでした。
そんな私も、飲めないながら、せっかくなので、お酌をしていただきました。

そして舞も堪能させていただき、会場からはため息が。

そして、「お座敷遊び」というものも体験させていただきました。
「金毘羅船々(こんぴらふねふね)」、「とらとら」というお座敷遊びをみんなで体験。
菊亀さん、たに川のご主人も一緒に、参加者も次々参戦し・・・

実はわたくしも・・・

恥も外聞も忘れて楽しんでしまいました。

とにかく、会場が一体化してしまうのです。
知らない者同士でも、こうやって一体化させてしまうのが舞妓さんであり芸妓さんであり、お茶屋さんなのですね。
無邪気に子どものようにはしゃいで楽しんで。
時のたつのも忘れて楽しい時間を過ごさせていただきました。
ご参加くださった方も、貴重な体験に終始笑顔でした。
昨日の舞妓さん、菊亀さんは、もともと埼玉出身で、修学旅行でなら京都に着た時に、「舞妓」の存在を知り、その後ネットで調べたところ、奈良の元林院で舞妓募集をしていることを知り・・・
高校卒業と同時に舞妓になるために関西にやってきたそうです。
もちろんご両親は大反対。
それでも、「やりたかった仕事で、私も楽しいことをやらせてもらっていますから」とニコニコしながらお話しくださいました。
慣れない土地での暮らしや、初めてのことばかりで、いろいろ苦労もされたんだろうな・・・と。
でも、か細い体で全力で芸に打ち込むひたむきな姿に感動させられましたね。
私たち自身もとても貴重な体験となった今回のお茶屋遊び。
こうやって、いろんな世界に触れることも、またとてもいい刺激となって、現実社会に何かの形で生かすことができるのではないでしょうか。
今回、ご参加くださった皆様、楽しい時間をご一緒していただきましてありがとうございました。
次回のカトレア倶楽部のイベントは12月16日(土)、「忘年会」をテーマにまた企画を進行中です。
ぜひお気軽にご参加くださいませ。
本日もお読みいただきありがとうございました。
カトレア倶楽部 広報担当
川崎 由美子