譲渡して終わりでない理由 | わんにゃん小梅保育園 ★保健所犬猫レスキュー

わんにゃん小梅保育園 ★保健所犬猫レスキュー

主に保健所レスキューによる雑種犬、柴犬、大型犬、猫の保護及び里親募集をしています
★★★★
支援届け先

埼玉県坂戸市善能寺
309-1

ヤマト運輸(株)
 坂戸善能寺営業所 止め
名前  FARCO 小梅
TEL 080-4142-3180



🔴少し暗い話になってしまいますが
いつかはお知らせしたいと思っていたことを今回、年も明け、新たにという気持ちもあり皆さんに一緒に考えていただきたく投稿します

🔴約4年前になります

60歳くらいのご夫婦がシニアのわんちゃんの里親希望をしてくださり、
Aくんはそのご夫婦のおうちの子になりました

子育てや仕事も一段落し、都内から閑静な庭の広い住宅地へ引っ越してきて、半年、落ち着いたから。これから第二の人生が始まるからと90代のお母様も元気で、お子さまやお孫さんもいて、明るいご夫婦で、経済的にも裕福な方だったと思います。

里親になっていただいたあと、一度遊びにいきましたが、お庭は奥様がガーデニングが大好きということでお花が満開でした。
旦那様は料理が好きとピザを作ってくれました。
90代のおばあちゃんも一緒にピザを食べて、元気ですごいなぁと

Aくんも幸せそうで、本当に絵にかいたような幸せのご家族でした。 
 
そのあとも里親会に何度か遊びに来てくれて、もう一頭シニアのわんちゃんを家族にしてもいいかなと言ってくれてました。

🔴娘さんから連絡があったのは去年の秋ごろ

🔴Aくんが飼えなくなったのでいま、病院に預けている。引き取って欲しい。

理由がわからなくてはこちらも対応ができない。それに、譲渡の時に、娘さんも息子さんも何かあったときは後継人として、引き取るとサインしましたよね?

と聞くと、あの時は両親にお願いされて書いた❗と

そのあと娘さんが泣きはじめて、
少しずつ両親の亡くなった経緯を話してくれました。

🔴春にお母さんが交通事故にあい、後遺症がひどく、その事で悩み自死してしまった。

そのあとお父さんがAくんと暮らしていたが、
Aくんはお父さんが旅行へいくからと病院へ預けていた。
預けたまま引き取りにこなかったので、病院が娘さんへ連絡し、お父さんが自死していたことがわかり、パニックになり、いま、こうして連絡してると。

おばあさんはもう他界してるとのことでした。

🔴あれほど幸せいっぱいのご家族がお母様の交通事故をきっかけに、不幸になってしまいました。

🔴電話をもらってすぐにAくんの引き取りの準備をしていたところ
また娘さんから連絡があり、お父様のご友人が連絡があり、Aくんを引き取ってくれることになったと電話をいただきました。

その後、ご友人の方とも連絡を取り合い、いまもAくんは幸せに暮らしています。
 
🔴私達は譲渡したあと、
離婚や死別、脱走や交通事故などの連絡がいつくるのかといつも頭の片隅に置いてます。
🔴里親さん宅でわんちゃんやねこちゃんが生涯を終えましたという連絡をもらって、はじめて、ありがとうございましたとホッとします

🔴毎年100家族以上へ譲渡し、だいたい1年は近況報告をいただきますが、その後何年もすべてのご家族と密に連絡を取り合うことは無理ですが、何かあったときはご連絡くださいと伝えています。

🔴譲渡した犬猫が二度と不幸にならないようにと願います

🔴また、困ったときは連絡してきて欲しいと切に思います

🔴そして、この件以来、車の運転にも気を付けるようになりました。
自分が被害者になっても加害者になっても当人同士だけでなく、その周りの人々も不幸にしてしまうことを思うととても怖いです。

皆さんも一緒に考えていただければ幸いですm(_ _)m