咳もだいぶおさまり後遺症もなく過ごしている一日で、日本語における言霊や音霊について考えていました。

思考のイメージ
コトバンクによると、言霊(ことだま)というのは……
言葉に宿る霊の意。 古代の日本人は言葉に宿る霊力が、言語表現の内容を現実に実現することがあると信じていた。
「口に出した言葉は現実になる」なども言霊といわれています。
それとは別に、音霊(おとだま)なるものも聞きました。
調べてみるとまず最初に出るのがウィキペディアの
軍記物語『曽我物語』巻第十一にある曾我兄弟の怨霊。「音霊」の名称は妖怪漫画家・水木しげるの命名によるもので、音で怪異をもたらしたことが由来。
十日恵比須神社さまのHPでは音霊は
神楽舞で巫女が鳴らす鈴の音や、太鼓の音、拝礼作法での拍手の音など様々ありますが、それらすべてに邪気や魔を祓い退ける力(=音霊)があるとされています。音霊によってお祓いがなされ、神様を敬い慈しむ正直な心によってお祈りをすることで、お願い事は滞ることなく神様のもとに伝わります。
とありました。
私が音霊について考えるきっかけになった、とあるオカルト系YouTuberさん。
古代文字である「ヲシテ文字48文字すべてに神が宿り、文字一つ一つの波動が異なり、音霊としての力が宿っている」という一節。
ウマヅラビデオさん
「自然の音のみならず『あいうえお』そのものにも音霊(神)、意味が宿っていて、それそのものに意味のある『あいうえお』を使い、言霊で形にする、これがワンセットになっている」ということ、それが日本語に込められたことであるということ。
以前カタカムナウタヒという、ヲシテ文字と同じく古代文字と呼ばれるカタカムナ文字の歌について調べたのですが、ヲシテ文字にしてもカタカムナ文字にしても、日本語の先祖であるということを考えて…。
たとえばカタカムナウタヒ第5首の
ヒフミヨイ
マワリテメクル
ムナヤコト
アウノスヘシレ
カタチサキ
上記の歌は声に出せば言霊ですが、「ヒ」「フ」「ミ」「ヨ」「イ」をそのまま声に出せば音のみで、そこにちゃんと意味があるとイメージの合致があれば「霊」がつく、ということと思います。
(この「ヒフミヨイ」については個々により解釈が異なりますが、一二三四五、また魂が肉体をもって地に降り立ったことを意味するともいわれています)
そして、二行目のマワリテメクルというのは回って巡ってくる、という言葉とほぼ意味は同じと思われるのですが、「古代の文字であっても日本語として理解できる部分もある。昔も今も言葉そのものはそれほど変わらないのでは」と思いました。
カタカムナウタヒの解釈は統一されていないので、正解は何か…と受け取りに迷う部分もありますが、ひとつ興味深いサイトさんを見つけました。
カタカムナお名前変換
名前を入力するだけでカタカムナ文字に変換できるという有難いサイトさんですが、

ひとつひとつの文字の横に意味が表示されています。
(この意味もまた、個人の研究などにより解釈が異なっているものもあるかと思いますが、シンプルにこういう意味があるのか、と理解を深めるには有難いものです)
「文字とは本来『発言、表現するための言葉(意味をなすもの)、それを構成するのみの存在』ではなく、『それぞれが意味をなす存在である』」
ということがわかります。
(ヒフミヨイで変換すると、文字の中にある円が、右から左へ移っているのも興味深いです)

ムナヤコト、になると最後は統合にたどり着く。
第5首のこの部分は人が人として生きて悟りを開くことをあらわした言葉ではないかという意見があるのも何だか納得。
文字は意味を持っている、これこそが文字の凄いところ。もし最初に文字をつくるならば、意味から文字をつくることが大事になる。その意味を古代文字に学んでみると面白いです。
(たとえば「ワ」なら、カタカムナ文字では調和という意味をもち文字の形は正円です。まさに和であり輪)

これをみると古代文字(ペトログリフ)はほぼすべてそれを持っていたのかも?と思います。
試しに、古代からある呪文「痛いのとんでいけ」を入力すると、

「陰のモノをまとめて一気に放出する」
と、意味合いをなしているようにも思えます。
言葉というのは音の意味を組み合わせて強化したものともいえそうです。
検索していくうち、ヲシテ文字の一音ごとの意味を載せてくださっているサイトさんも見つけました。ヲシテ文字とカタカムナ文字を見比べてみると面白い。
ヲシテ文字の解釈でいうと…(合っているか分かりませんが💦)
「ケ」は天からの命令とあり、
「イケ」は「(時の経過から)動く」「天からの命で」=「行け」となる。
「デテイケ」なら「集めて押し流し出す」。
というふうに見てみると飽きることなく読んでいけます。
今現在は中国から伝来した漢字をベースにした文字を使っていますが、そもそもの日本語は古代から変わらないのであれば、これを勉強することで日本語についても理解が深まるのではないかな…と思います。
しかしむずかしいいい。
すべての現象を体で感じ、己のなかで調和し受け止めること……と読んでみる。
文字を見てぱっと感じたことでもOKのような気もします。
