私が住む岸和田市のお隣、和泉市にある
男乃宇刀(おのうと)神社に参拝しました。
和泉市は私が中学3年までの約10年間、子供時代を過ごした場所です。
男乃宇刀神社のご祭神は
彦五瀬命(ひこいつせのみこと)
神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのすめらみこと)
五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)
がお祀りされる神社です。
「男乃」は兄、「宇刀」弟という意味です。
神武東征神話では、兄・五瀬命は戦勝を負い亡くなってしまいます。
五瀬命がお祀りされる神社は、和泉国に数社あります。
神社に入る鳥居は3つ。
この鳥居がメインの鳥居です。
けっこう急な階段。
ここには車は停めることができないので
駐車場に向かいます。
ここ、入っていくんですけどね。
こういう道は、先が見えないので
初めて行く時には不安になるよね![]()
けっこう細い道ではありますが
ひぃぃぃぃぃ、落ちそうーーーーー!なほどではないので大丈夫。
全国の神社に参拝していると、決死の覚悟の道(笑)もあります。
駐車場側からの鳥居
だーれもいません。
風で木々が揺れる音と、鳥の声
街中にいると、気づかない音や香りと空気感(肌感覚)
ひっそりした神社に一人で参拝すると
否応なく、感覚が研ぎ澄まされますね。
お手水舎
お手水舎の背後には池があり
池の中のお社は、いちきしまひめさん![]()
お手水舎・社務所側からの鳥居
写真左手に本殿があります。
素敵でしょ![]()
創建は平安時代初
社伝によると・・・
長髄彦との戦いで彦五瀬命が負傷し退却したときに当地に立ち寄り
当時この地を治めていた「横山彦」が迎え入れ、駐輦したことにより
ここにお祀りされているそうです。
駐輦(ちゅうれん)とは
(「輦」は天子の乗る車) 天子が、行幸の途中で車をとめること。
また、行幸先に滞在すること。駐蹕(ちゅうひつ)。駐駕。〔唐太宗‐帝京篇〕
社伝や神社関連の本を読んでいると
聞いたことがない言葉が続出ですわ![]()
ご利益ツアーで訪れる玉置や吉野、そして熊野に参拝すると
どうしても見え隠れする(いや、見え見えする。笑)
いわれびこさん。
地元のいわれびこさんにご挨拶しないと!と思いつつ
地元の神社は、いつでもお参りできると後回しにしがち
いや、それはあかん!と、昨日美容室の帰りに
自宅を通り越しお参りさせていただきました。
そして、もう御一方の五十瓊敷入彦命(いにしきいりひこのみこと)さん。
第11代・垂仁天皇の子。
弟は、第12代・景行天皇
妹は、倭姫命
甥(弟・景行天皇の子)には、日本武尊(やまとたける)と
錚々たるメンツの中で、埋もれてしまっていますが
なんだか好きなんよね![]()
岐阜の大好きな神社「伊奈波神社」の御祭神でもあります。
高石池(大阪府高石市)・茅渟池(ちぬいけ:大阪府泉佐野市)を作ったり
和泉国に貢献された方でもあり
石上神宮、物部氏にも関連します。
華やかなストーリで語り継がれる神さまの陰には
こうした目立たないけど重要な神さまがいらっしゃいます。
その全てを知る術はありませんが
知ろうとすることが(神名を知っているだけでも)
神さま方のお力がパワーアップしますし
ご加護やご利益をいただくことができます。
ご利益とは、様々なストーリーから気づいたり考えたり
視野が広がったりすることで得られるものです。
もちろん、その後に何をするかが大切ですが。
八坂社と末社
呼ばれたとは思いませんが
ここにお参りしたら、こちらにもお参りしたいなって思うので
神社参拝は、終わりのないたのしみですね。
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