「今、病院にいる」
今朝、微睡んでいたら母から電話が入った
「お父さん、犬の散歩に行った後、めまいがして立てなくなって
救急車呼ぶ?と聞いたら『うん』と言ったから救急車呼んで今病院にいる」
母の声は落ち着いている
急を要することはないようだ
1人で大丈夫か聞くと「平気」というので任せておくことにした。
ちょうど一年前
父の調子が良くなく家族みんなで心配していた
あれから父はお酒をやめ、身体の調子が良くなった
老いはやはり逆らえず若い頃のように動けないものの
動けないなりに父は元気になっていった
母は父に優しくなった
相変わらず口調がきつい時もあるが
そこに父を思いやる優しさが見ているこちら側にも伝わってきた
2人を見ていると
老いを受け入れながら
お互いに助け合い、支え合っているのがわかる
昔の私は両親を表面上でしか見ていなかったなと思う
仕事で大変そうな両親
キツイ祖父をもち、いつも俯き加減に見えていた両親
父にキツく当たる母
言われっぱなしの父
そんな両親を見ていて
「この人たちは本当に幸せだろうか?」
と感じていた
「あんなふうにはなりたくない」
とも思っていた
だけど、私も歳を重ねたからか
結婚や子育てを始め、年相応にいろんな経験をしてきたからだろうか
カウンセリングを通していろんな人の話を聞く機会があったからだろうか
今では、その奥にある父や母の思いに気づけるようになった
母の甘えや父の強さ
なんだかんだ言いながら互いを大切に思いあっている
今は、父に強く当たる母を見ても
それを受け流す父を見ても
心が痛まなくなった
それ以上に
そこにある優しさや愛情を感じれるようになった
「あの人たちはあれで幸せなんだ」
「夫婦っていいもんだな」
「あの人たちの子供でよかった」
さて、私は今
ブログを書きながら迷っている
仕事を休んで父と母のもとに行こうか
それとも任せておこうか
母は大丈夫だと言っていたし
掘っておいてもなんら問題はない
が、
仕事を休んで私も病院に行くことにしよう
雨もよく降るし
私も今日は両親とのんびり過ごそう
(のんびりできるかは、父の様子次第でわからないが・・w)
