4月の秩父日帰り旅。
この日最後に訪れたのは、秩父三社の一社。
(秩父神社・三峯神社・宝登山神社)
7年振り3度目のお参りです。
長瀞駅から続く緩やかな坂の参道をゆき、5分程で境内に着きます。
◆宝登山神社◆
二の鳥居
白亜に金色の装飾が眩しい鳥居。
手水舎
鳥居の先は木々に包まれた静謐な空間。
一気に空気が変わります。
境内を流れるせせらぎに架かる神橋を渡り、石段を上がっていきます。
拝殿
<御祭神>
神日本磐余彦尊 (神武天皇)
大山祗神
火産霊神
第12代景行天皇の御代(110年頃)、日本武尊が東征の折に山中で火事に見舞われます。
その窮地を神犬に救われ、無事に山頂に辿り着き、初代・神武天皇、山の神・大山祇神、火除の神・火産霊神(火之迦具土神)を祀った事が創祀とされています。
日本武尊を助けた神犬は大山祇神の遣いだったとされています。
その為、宝登山神社の眷属は山犬、狼です。
また、山は"火止山"と名付けられ、後に、"宝珠の玉が光り輝きながら山上に飛翔した"という神変を機に、現在の"宝登山"に改められました。
拝殿は明治7年(1874)の築造です。
見惚れるばかりの秀麗なる装飾は、熊谷の宮大工、飯田岩次郎の手によるもの。
他にも秩父神社の屋台や三峯神社の手水舎も手掛けたそうです。
江戸時代に神仏習合の霊場として栄えた神社ならではの、荘厳な社殿。
拝殿側面には、孝行の徳を説いた中国の書物、"二十四孝"を描いた装飾。
本殿
明治4年(1871)の築造です。
みそぎの泉(玉の泉)
本殿の後方にある、日本武尊が宝登山に登る前に身を清めたと伝わる泉です。
後方に突き出たフォルムが秀逸。
続いて、本殿裏手の境内社を巡ります。
藤谷淵神社
(御祭神:伊勢大神・八坂大神・諏訪大神 他)
*読みは"フジヤブチジンジャ"
旧藤谷淵村(現長瀞)にあった8社を遷座、合祀したお社です。
日本武尊社
(御祭神:日本武尊)
関東の山と言えばの、日本武尊。
山を超え土地を開拓し、その自然を神として崇める…そんな古代の風景を想起させる日本武尊の伝承。
天満天神社
(御祭神:菅原道真公)
淵に架かる石橋を渡って行くと、お稲荷様。
宝玉稲荷神社
(御祭神:倉稲魂命)
今も神犬の霊威が漂う様な、深く少し重い空気を感じる空間。
拝殿の方に戻ります。
神楽殿
秩父神社の神楽を継承する宝登山神楽は、長瀞町指定無形文化財。
年に3回奉納されるそうです。
御神水
神楽殿の傍に湧く霊水。
相生乃松
(長瀞町指定天然記念物)
昭和天皇御成婚を奉祝して、大正13年(1924)に植えられた黒松と赤松です。
オリジナル御朱印帳(春期限定)
季節毎のデザインが美しい御朱印帳。
冬に続いて春を拝受しました。
御朱印①
御朱印②
時間の都合で、宝登山の山頂に鎮座する奥宮には参拝出来ませんでした。
蝋梅の名所でもある宝登山。
来年こそは8年振りに奥宮&蝋梅といきたいところです。
以上、4月の秩父日帰り旅でした。






















