鎌倉紅葉狩り記事第5弾。

 

鎌倉の東側の紅葉風景を送ります。

(全て11/末に巡った時の写真です)

 

横浜市との境にある朝比奈峠を源流として、鎌倉市街を流れて材木座と由比ガ浜の間から相模湾に注ぐ滑川。

 

その滑川と並行して小町大路や金沢街道が走り、街道沿いには名刹が点在しています。

 

今回送るのは、そんな滑川沿いの紅葉。

 

長興山 妙本寺

 

鎌倉時代、源氏の忠臣だった比企氏の屋敷があった地に建つ日蓮宗の本山です。

 

二天門

 

源氏が三代で滅んだ後は北条氏が実権を握った鎌倉幕府。

 

その為、鎌倉の寺院の殆どが北条氏ゆかりのものですが、ここは数少ない源氏ゆかりの寺院。

 

門には源氏の家紋・笹竜胆が輝いています。

 

祖師堂

(鎌倉市指定有形文化財)

 

この日、結婚式の前撮りが数組いて賑わっていました。

 

いつの間にか前撮り名所に?

 

 

祖師堂を囲むモミジは見頃半ばでした。

 

 

鐘楼から放たれた紅の花火。

 

大町から鶴岡八幡宮の東側へ進みます。

 

荏柄天神社

(国指定史跡)

 

鶴岡八幡宮と並ぶ幕府の守護の天神様。

 

大銀杏

(鎌倉市指定史跡)

 

樹齢900年の大銀杏。

 

年によっては塩害で枯れてしまう事もありますが、今年は美しい黄葉を魅せてくれました。

 

拝殿

 

緑の中に映える朱の社殿。

 

受験シーズン間近、年明けには受験生や親御さんで大いに賑わいます。

 

鎌倉宮

 

後醍醐天皇の皇子である護良親王を祀るお社ですが、倒幕を企て、非業の死を遂げた親王が鎌倉の地に祀られているというのが日本らしい。

 

 

社務所前に枝葉を広げる"紅天井"が見事。

 

 

目を疑うほどの鮮やかな紅。

 

 

光と影がその美しさに深みを加えます。

 

 

光に包まれて神々しく。

 

金沢街道に出て滑川伝いに進みます。

 

稲荷山 浄妙寺

(国指定史跡)

 

足利氏による創建で、鎌倉公方の菩提寺だった名刹です。

 

 

四季折々の風景を楽しめる境内。

 

すっかり秋色に染まっていました。

 

 

石庭を飾る落ち紅葉も風流。

 

 

もう1月も経てば、境内の主役は梅にバトンタッチですね。

 

 

モミジ、銀杏、松の見事な饗宴。

 

御本堂

 

このフォルムが堪らなく好き。

 

 

それにしても見事な銀杏の黄葉っぷり。

 

 

銀杏の黄葉がこれほど美しいとは…

 

そんな思いでただただ見惚れる。

 

 

青いキャンバスに描かれた緑と紅と黄が織り成す、美し過ぎる芸術…

 

晩秋の素晴らしさが全て詰まった様な風景。

 

11月の鎌倉紅葉狩りはこれにてお終い。

 

12月の紅葉の風景はまた今度。