この日、山手111番館ともうひとつ巡りました。
山手111番館と隣接しているこちらへ。
装飾イベント無しの普段の風景を送ります。
◆横浜市イギリス館◆
(横浜市指定有形文化財)
*入館無料
車寄せの先に建つイギリス館。
山手の他の西洋館が外国人商人の邸宅として建てられたのに対し、このイギリス館はイギリス総領事公邸として昭和12年(1937)に建てられました。
東アジアの中の領事公邸の中でも、上位に位置付けられていたそうです。
昭和44年(1969)に横浜市が取得して、コンサートや会議等に使用されていましたが、平成14年(2002)に一般公開に至ります。
コンクリート造りの気品ある重厚な玄関。
"イギリス館"のフォントがどことなく可愛い。
玄関・風除け室の天井の丸いガラス窓は"牛の目"と呼ばれるそうです。
照明が無くとも彩光が出来る仕組みですね。
玄関の先のホール、廊下には半円筒型にくり抜かれたようなスペース。
往時も花や彫刻が飾られていたのでしょうね。
左手に見えるのが募金箱。
ひと口¥100、西洋館のカーテンや家具のちょっとした修繕等に使われます。
西洋館自体は無料ですが、自分の募金が直接役に立っているのは、とても嬉しい限りです。
花弁の様な天井照明。
階段で2階へ向かいます。
西洋館らしい、アーチ窓。
階段ホールの照明はまるで灯りの簾の様。
シックな家具の中、静かに華を添える生花。
イベント装飾が無い風景をしみじみと堪能。
豪華に輝くシャンデリア。
丸窓は船窓をモチーフにしています。
旧夫妻寝室
総領事館ご夫妻の寝室だったそうです。
築造当初からある暖炉が見守ってきた歴史。
逆さの傘の様な照明。
旧休憩室
スリーピング・ポーチと呼ばれていたそうです。
天井に広がる灯りの模様。
冬から春への移ろい感じさせる青い花。
旧寝室
当時、賓客か家族用の寝室だったようです。
スズランの様なシャンデリア。
1階に戻ります。
かつてのキッチンの賑わいが聞こえてくるかも?
ゆったりとその空間を味わって、イギリス館を後にしました。
この後、少し文学に触れてきました。
神奈川近代文学館
*観覧料¥260
県内の文学資料を保存と公開をする目的で、昭和59(1984)に開館した資料館です。
芥川龍之介や大佛次郎、川端康成など、神奈川ゆかりの作家や神奈川を舞台にした作品の資料が展示されていて、なかなか興味深い展示内容でした。
文豪の作品を通して、神奈川の歴史や昔の風景を知る…読書も進めていきたいものです。
時刻は16時過ぎ。
陽が傾き始め、浜風も急に冷たくなり…
冬の黄昏を感じながら帰宅しました。
そんなとある休日でした。























