年跨ぎになりましたが…

 

岩手県漫遊記事を再開します。

 

旅は3日目、舞台は初訪問の遠野です。

 

花巻駅からJRで1時間で遠野駅に着きます。

 

念願の「遠野物語」の里に心が躍ります。

 

<旅の行程>

1日目:平泉→前沢→水沢

2日目:水沢→江刺→金ケ崎→台温泉

3日目:遠野

4日目:遠野→花巻

 

まずは、駅から徒歩で10分程の八幡様へ。

 

◆遠野郷八幡宮◆

 

鳥居の先に聳える杉の巨木に目が行きます。

 

朱色の両部鳥居も雰囲気がありますね。

 

手水舎

 

手水舎には「遠野物語」で描かれた赤い河童。

 

猫神社

(御祭神:オトラサマ)

 

社務猫だった"オトラ"が祀られています。

 

野良猫時代はお供物の魚を食べたり、悪さをしていたそうですが、社務猫となってからは参拝者を社殿まで先導したりと、活躍したそうです。

 

そんな"オトラ"も平成25年(2013)に姿を消してしまったそうです…

 

死期を察して山に入ったのでしょうね。

 

猫神社は同年、鳥居脇に建てられました。

 

二の鳥居

 

少し色褪せた感じが味わい深い。

 

扁額には鳩を模った"八"の字です。

 

 

奉納幟と杉並木の参道をゆきます。

 

三の鳥居

 

鳥居の先には広々とした馬場。

 

馬場

(遠野市指定史跡)

 

遠野の美しき自然を感じる空間。

 

 

馬場を渡ると、再び続く杉並木の参道。

 

 

11月中旬、銀杏がまだ黄葉していました。

 

 

参道を抜けると、開けた空間に出ます。

 

拝殿

<御祭神>

誉田別尊

大国主命

事代主命

少彦名命

御年神

 

奥州合戦で功績を挙げた阿曽沼氏が、城の鬼門に八幡神を祀った事が創祀と伝わります。

 

慶長5年(1600)、遠野は南部藩の所領となり、八戸氏が統治する事になりますが、南部氏も八戸氏も源氏の系譜だった為、厚い崇敬を受けました。

 

 

現在の拝殿は昭和42年(1967)の改築。

 

屋根の縁の緑のカラーリングが美しい。

 

御本殿

 

大正2年(1913)の改築です。

 

神輿殿

 

草刈機は遠野スタンダード?

 

守護神社(十二支社)

(御祭神:一代守護神)

 

それぞれの生まれ年の守護神が祀られています。

 

私の干支"牛"は右から二番目。

 

神楽殿

 

9月の"遠野まつり"はこの八幡宮の例祭。

 

また、「遠野物語」の110話に登場する、獅子頭にも似た"ゴンゲサマ"を使った神楽舞が奉斎されます。

 

 

連なる境内社は稲荷や山神や天満。

 

鍛治神社

 

石蔵の堅牢な境内社。

 

御祭神は刀鍛冶の神様、天目一箇神?

 

不動神社

 

神仏習合の名残ですね。

 

祓殿

 

まるで、拝殿の様な造り。

 

社務所

 

レンガの煙突にハーフティンバーな壁と、欧州の山小屋風?

 

トラクターも待機中。

 

御朱印

 

ご挨拶を済ませて、遠野巡りの始まり。