2月中旬。

 

友人達と念願の信州酒蔵巡りが実現。

 

休みの都合もあり、私だけ1日前倒しで長野入りして、信州漫遊。

 

初日は新幹線で長野駅まで行き、そこから南下し、2日目に友人達と合流、車で酒蔵を巡りました。

 

最初に寄ったのは、善光寺街道の旧宿場町。

 

<旅の行程>

1日目:稲荷山→坂城→信濃国分寺→海野宿→小諸

2日目:小諸→(酒蔵巡り)佐久〜上田

3日目:(酒蔵巡り)上田〜松本

 

稲荷山宿は善光寺街道随一の宿場町で、商家町としても栄えました。

 

天正10年(1582)、上杉景勝が稲荷山城を築いた際の町割りが元で、時代の流れと共に、宿場・商家町へと変貌していったそうです。

 

◆稲荷山◆

(国選定重要伝統的建造物群保存地区)

旧松葉屋

 

旧料亭で、屋根の四段蛇腹の重厚さが秀逸。

 

昭和14年(1939)迄、料亭として賑わいました。

 

ちょっと先に街道の裏手に寄り道。

 

義仲鞍掛石

 

城長茂との戦の折、木曽義仲が腰掛けたという伝承が残っています。

 

舟繋石

 

今でこそ、普通の側溝ですが、鎌倉時代以前から、この辺りは船着場だったそうです。

 

それでは、街道をゆきます。

 

 

南北900m程の稲荷山宿。

 

稲荷山宿隠し蔵

*耐震強化工事の為、令和8年迄休館

 

幕末から明治期に生糸輸出業で財を成した、松林家住宅を修復した公開施設。

 

旧山舟

 

明治〜大正期に地域随一の呉服商でした。

 

黒漆喰の土蔵が圧倒的な迫力。

 

 

こちらも屋根の重厚な蛇腹が特徴的。

 

 

今では朽ちつつある旧醸造蔵。

 

旧城下町の町割りの名残りか、この周辺は曲がりくねった鍵の手になっています。

 

 

たまち蔵道

 

蔵の間の小径を抜け、裏道へ。

 

 

下見板の土蔵が連なる壮観なる風景。

 

 

所々で小径と街道が繋がっています。

 

街道の反対側には本陣跡。

 

旧本陣松木家

 

上杉景勝統治時代、ここが稲荷山城の本丸だったと伝わり、上杉家が会津に転封となった後に、代官所・本陣となりました。

 

街道に戻ります。

 

旧田中園茶屋

 

稲荷山は鉄道の発達により衰退していき、昭和初期の恐慌により、廃れてしまいました。

 

その後も再開発がされなかった為、今も往時を偲ぶ建造物が多く残っています。

 

旧カクイチ田中商店

 

屋根上の装飾や窓枠デザインが印象的。

 

 

空き店舗(家)が多いのが気になります…

 

カフェ風雅

 

正面部分増築な土蔵喫茶。

 

左右に入口があるのが面白い。

(中で繋がっている?)

 

蛇枕石

 

大蛇が昼寝の時に枕にしたという伝承が残る巨石。

 

大洪水の時に山の池から流れ着いたのだとか。

 

菅谷医院

 

医院建築らしい擬洋風建築。

 

昭和前期築造?

 

稲荷山宿に別れを告げ、千曲川を渡ります。

 

千曲橋

 

徒歩30分程の屋代駅を目指します。

 

千曲川

 

千曲川と雪の山並み…千曲の原風景。

 

美しき日本の原風景を楽しみながら。

 

徒歩だからこそ、じっくりと感じられる空気。

 

ご当地マンホール

 

千曲川と鮭のデザイン。

 

屋代駅から次の目的地へ向かいます。

 

 

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