福島漫遊3日目。
舞台は南会津へと。
会津田島から在来線で終点の会津高原尾瀬口へ向かい、バスを待ちます。
<旅の行程>
1日目:会津若松→東山温泉
2日目:会津若松→会津田島
3日目:南会津→檜枝岐→会津田島
4日目:大内宿→会津若松
そもそもバスの本数が極めて少ない事に加え、11月は尾瀬もシーズンオフの為、1日数本も無いという具合。
会津高原駅プラザ 憩いの家
バス待ちの1時間、周辺散歩をしたり、駅隣接のお土産処兼食堂で時間を潰しました。
三滝
そして、9:40発のバスで南会津を下ります。
山間の街道を進み50分、目的地に到着。
◆前沢◆
(国選定重要伝統的建造物群保存地区)
山の麓に佇む小さな農村集落、前沢。
私にとって88地区目の重伝建。
(この時点で残り38地区)
文禄年間(1592〜1595)、主を失った会津武士がこの地に落ち延びて拓いた集落です。
橋を渡り集落の中へ。
水車小屋と水力で杵を突くバッタリ小屋。
昭和30年代頃までは、この水車とバッタリ小屋が小川沿いに連なっていたそうです。
水と杵の音が奏でる音の原風景。
集落の奥に続く緩やかな坂道。
前沢曲家資料館
*11/中旬〜4/初旬冬期閉館
集落の民家はL字に突き出た中門部分を持つ、曲家と呼ばれる造り。
当時、中門は厩として使われました。
馬と人間が同じ屋根の下で暮らす、東北らしい生活様式。
屋根の茅を葺き直している民家も。
現在も10戸程が、曲家で昔ながらの生活をしているそうです。
冬に向けて雪吊りも準備万端。
薬師堂 瑠璃殿
集落を見護るお堂。
堂内の格天井には美しい花の絵。
晩秋の空気の音と香りに包まれて。
前沢の大杉
平成4年(1992)に倒壊してしまった、樹齢800年の大杉の根元が小屋内に保存されています。
集落の南東に広がる農耕地。
空の広さを体で感じて…
一旦、集落を出て、向かいの山の中腹にある展望所へ向かいます。
山道を登って5分程。
日本の原風景を一望出来ます。
空気となって、美しき四季の移ろいをここで眺めていたい…
集落の入口に戻り、更に南下するバスを待つ訳ですが、誤算だったのは、お昼を頂こうと思っていた蕎麦屋が冬期休業。
そば処 曲家
バスの待合所もあるのですが、冬期休業よろしく、トイレも板で塞がれています。
バスの時間迄2時間…
急遽、Google mapで調べて、徒歩30程離れた食事処へ。
かねまる食堂
地元民御用達な食堂です。
スタミナ定食
ホルモン美味。
食事を終え、バス停に30分歩いて戻ってまったり。
ご当地マンホール
旧舘岩村(現南会津郡)の鳥・ウグイス、木・シラカバ、花・シャクナゲの柄。
バスで檜枝岐へ向かいます。
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