9月中旬、島根県を旅しました。

 

春に敢えて伊勢を外した三重県漫遊同様、敢えて出雲を外した島根県漫遊。

(伊勢も出雲も次回に集中して巡りたい)

 

<旅の行程>

1日目:津和野

2日目:津和野→温泉津

3日目:大森・石見銀山

4日目:大田→浜田

 

萩・津和野空港から予約していた乗合タクシーで40分程、最初の目的地、津和野に到着。

 

"山陰の小京都"と称される町並みが残る城下町で、太皷谷稲成神社や鷺舞神事、森鴎外の出生地としても知られます。

 

駅前で下車、町並みの中心へ。

 

◆津和野町津和野◆

(国選定重要伝統的建造物群保存地区)

御旅所

 

元和3年(1617)、祇園社(現弥栄神社)の御旅所として、建立されました。

 

町の北端の目印でもあります。

 

魚町通り

 

霧の山を借景にした風情ある通り。

 

江戸時代、魚屋や旅館が連なる通りでした。

 

のれん宿 明月

 

そんな往時の風景を今に伝える老舗旅館。

(初日にはこちらに投宿)

 

 

こちらは元は何屋?

 

魚町通りを抜けると、町を縦断する本町通り。

 

香味園 上領茶舗 KOMIEN

 

津和野の伝統茶、ざら茶を取り扱う茶舗。

 

高津屋 伊藤博石堂

 

寛政10年(1798)創業の薬問屋。

 

看板商品の胃腸薬"一等丸"は森鴎外の愛用品。

 

華泉酒造

(国登録有形文化財)

 

享保15年(1730)創業の老舗蔵。

 

太鼓谷稲成神社に因んだ"㐂津禰(狐)"の銘柄も人気。

(自分用とお土産に3本購入)

 

 

主屋と蔵は明治時代初期の築造。

 

竹風軒 本町店

 

創業130年、津和野の伝統菓子"源氏巻"を取り扱う菓子舗です。

 

本町通り

 

石畳風に舗装された通り。

 

橋本酒造場(橋本本店)

(国登録有形文化財)

 

享保2年(1717)創業の老舗蔵ですが、現在、休業中の模様。

 

海老舎(ゑびや)

 

元醤油醸造蔵で、現在は雑貨店。

 

2階角の看板は醤油醸造業時代の名残り。

 

呉服司 ささや

(国登録有形文化財)

 

安政元年(1854)創業の呉服商。

 

醸造業に菓子舗や茶舗、そして、呉服商、城下の商家町らしい風景に心が震えっ放しです。

 

古橋酒造

(国登録有形文化財)

 

"初陣"で知られる明治時代創業の酒蔵。

 

万町通り

 

本町通りと並行した裏通りは、酒蔵の土蔵が連なる壮観な風景が広がっています。

 

俵種苗店 SHIKINOKA

(国登録有形文化財)

 

明治時代前期創業の農機具店の屋号そのままに、創業家の俵氏が地元の作家の陶器や小物を扱うクラフトショップとして営業しています。

 

旧布施時計店

(国登録有形文化財)

 

明治時代創業で、建物は昭和初期の築造。

 

分銅屋 七右衛門本店

(国登録有形文化財)

 

津和野藩の御用商家だった椿家の店舗兼主屋で、現在はお香の販売をしています。

 

江戸時代後期築造で、町内最古の町家建築。

 

財間家住宅

(国登録有形文化財)

 

明治時代晩期築造の町を代表する町家建築。

 

旧河田家具店(三松堂支店 菓心庵)

(国登録有形文化財)

 

明治時代晩期築造で、大正時代から家具店を営んでいました。

 

現在は菓子舗です。

 

 

本町通りを振り返る。

 

財間家住宅と旧河田家具店が、まるでそびえる門の如し。

 

山に挟まれた風情ある城下町、津和野。

 

脇道や裏通りまで見所満載で、幾度も訪れたい雰囲気でした。

 

次回、この先に続く風景を巡ります。

 

続く。

 

 

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