2月の3泊4日福井漫遊。
3日目に入ります。
宿から駅まで送ってもらい、北上します。
<旅の行程>
1日目:敦賀→小浜
2日目:小浜→熊川→若狭世久見
3日目:今庄→一乗谷→越前大野
4日目:越前大野→福井
三方駅から50分程で目的地の今庄駅に到着。
京都から北陸への玄関口として栄えた宿場町、今庄宿です。
◆今庄宿◆
(国選定重要伝統的建造物群保存地区)
福井県にある重伝建は3地区。
今回巡った小浜西組と熊川宿は初でしたが、ここ今庄宿は8年振り2度目。
若狭屋
(国登録有形文化財)
江戸末期築造の旧旅籠。
当時、50軒超の旅籠があり、その中でも若狭屋は大規模なものだったそうです。
現在は喫茶店として営業中。
今庄宿本陣跡
明治天皇の御巡幸では行在所になりました。
昭和会館
(国登録有形文化財)
昭和5年(1930)、脇本陣跡に建てられた研修場で、当時は宿泊施設も併設されていました。
後に町役場となり、現在は公民館として利用されています。
重厚な町家建築が対峙する胸踊る風景。
堀口酒造
"鳴り瓢"を看板銘柄とする造り酒屋。
江戸時代、15軒の酒屋があった今庄宿。
現在も4軒が現役です。
京藤甚五郎家
(福井県指定有形文化財)
天保年間(1830〜1844)築造の元造り酒屋。
塗籠の壁に屋根まで伸びる卯建が特徴的。
そのカラーリングも印象的。
まるで櫓か戦車の様な重厚さ。
主屋の左側に門と前庭を設け、その奥に座敷を配している本陣仕様な造りをしています。
予備の本陣として使われたのかもですね。
通りを振り返る。
旧西尾茂左衛門家(御札場跡)
江戸時代、藩札と金銀の両替所でした。
この迫り来る町家の狭間の路地が好き。
大黒屋
地元の食材マーケットとして利用されています。
北村善六家(御札場跡)
西尾家と並んで両替所を営んでいました。
新羅神社
(主祭神:素盞嗚尊)
その名から渡来人を彷彿させますが、渡来人がこの地を開拓したとも考えられています。
雪国らしい雪除け装備。
白駒酒造
創業元禄10年(1697)の老舗酒蔵。
こちらが京藤家の本家のようです。
畠山酒造
"雪きらら"の銘柄で知られる天保6年(1835)創業の酒蔵です。
次回はお酒も買って帰りたい。
出桁造りに袖壁に軒先の雪除けの板。
越前らしい風貌。
高野由平商店
明治時代に旅籠から梅肉製造販売業に転業して今に至ります。
今庄宿入口(上木戸跡)
ここが1km程の今庄宿の入口。
滞在1時間。
8年振り、変わらぬ町並みを今の視線で楽しめたひと時でした。
今庄駅
駅舎は8年の内にリニューアルしていました。
列車の待ち時間に若狭牛の駅弁でお昼。
今庄駅から北陸本線→九頭竜線で一乗谷へ。
続く。
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