3泊4日福岡漫遊最終話。
柳川を後にして、再び八女へ。
3日目に訪れた八女黒木の手前にある商家町で漫遊の〆です。
そして、これが重伝建126地区中77地区目。
<旅の行程>
1日目:福岡→太宰府→二日市温泉
2日目:久留米→筑後吉井
3日目:筑後吉井→うきは→八女→柳川
4日目:柳川→八女→久留米
羽犬塚駅からバスで20分。
街道から一本入ると、居蔵造りの商家が連なる町並みが現れます。
◆八女福島◆
(国選定重要伝統的建造物群保存地区)
筑後国主であった田中吉政が整備した城下町でしたが、その後、商家町に変遷し、交通の要所として栄えました。
相良矢工房
宝暦8年(1757)創業の弓矢製作所。
八女は竹が豊富だった事から藩政時代より弓矢制作が盛んで、今も伝統工芸として継承されています。
おたふく窓屋敷な感じ?
その様式美に暫し見惚れます。
今も現役と思われる渋い商店。
この奥行き感が素晴らしい。
福島八幡宮
(主祭神:応神天皇)
寛文元年(1661)、かつて福島城の櫓跡に創建された町の鎮守です。
秋の例祭で奉納されるからくり人形芝居"八女福島の灯籠人形"は国指定無形民俗文化財。
ダッテン・コンネ
洋館風の桃色商家建築。
福祉施設が運営するパン屋で、屋号は八女の方言で"誰でも来てね"の意味。
堺屋(旧木下家住宅)
(八女市指定有形文化財)
*観覧無料
木下家は酒造業で栄えた町随一の商家。
明治39年(1906)離れ座敷が保存公開されています。
これが素晴らしく豪華な造り。
個人の邸宅に折上天井という贅沢。
屋久杉や紫檀がふんだんに使われています。
折り鶴の釘隠しや欄間に施された小鳥の装飾が小粋で素晴らしい。
八女の繁栄振りを知る名建築でした。
街道に戻ります。
街道のクランクは城下町の名残り。
NIPPONIA HOTEL 福島八女
近年、重伝建地区の商家建築をリノベした宿泊施設を展開するバリューマネジメント社のホテル。
ここは旧福島酒造の建物。
渋い看板建築、水槽を連想させる美容室。
レトロな建物が現役なのも嬉しい。
八女市横町町家交流館
*見学無料
江戸末期築造の酒屋を利用した資料館兼休憩所。
館内は雛人形で賑わっていました。
八女福島発祥と伝わる箱雛。
ご当地マンホール
日の出のシンボルマーク柄。
八女の地名の由来は「日本書紀」に書かれた、"この地に女神あり、その名を八女津媛といい、常に山中にある"という一節。
シンボルマークはこの一節に因んで、山の稜線と8人の女神が描かれています。
時刻は16時。
帰りがてら久留米でラーメンを食べてから帰京。
福岡の歴史と魅力を堪能した4日間。
素晴らしい漫遊をありがとう。
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