弘前城の北に残る武家町、仲町へ。
弘前城の亀甲門を出ると、東西に伸びる武家町が今も残されています。
◆仲町◆
(国選定重要伝統的建造物群保存地区)
石場家住宅
(国指定重要文化財)
角地に構える商家建築。
かつて弘前藩の御用商家だった石場家の住宅兼店舗で、今も酒屋を営んでいます。
江戸後期の建築で、その後、度々改築が行われ今に至ります。
正面の雪除けアーケード、"こみせ"が特徴的。
それでは、
この一本奥の重伝建の通りへ。
東北地方の武家町特有の生垣と黒板塀。
仲町は弘前城の築城と共に、慶長年間(1596〜1615)に形成された武家町で、東西に伸びる500m程の通りが重伝建地区に選定されています。
旧笹森家住宅
(国登録有形文化財)
*公開無料(訪問時はコロナ対策で非公開)
地区内最古の武家屋敷と伝わります。
どの武家屋敷もシンプルで小規模な薬医門でまとまっています。
残念ながら、コロナ対策で全て非公開…
町の西端のT字路。
通りを振り返る。
当時の地割そのままの風景がそこに。
T字路を弘前城の方へ左折すると、そこにも武家屋敷。
旧伊東家住宅
(青森県指定重宝)
*公開無料(訪問時はコロナ対策で非公開)
藩医だった伊東家の住宅です。
板塀越しの松の巨木。
住宅が建てられた江戸末期から、2世紀半の歴史を見守ってきたのだろうか…
続いて、通りを東へ。
一般の住宅の門構えも武家屋敷仕様。
静かな空気と穏やかな時が流れる…
西の先には、岩木山。
往時も今も霊峰を日々眺めて心を鎮め、清めてきたのでしょうね。
ひと際立派な門構えのお宅。
住宅は少し洋館風。
旧岩田家住宅
(青森県指定重宝)
*公開無料(訪問時はコロナ対策で非公開)
町の西端に位置する武家屋敷で、寛政年間(1789〜1801)頃の築造と伝わります。
茅葺屋根の住宅部分も見たかった。
初訪問の6年前は閉門時間で屋敷拝見が出来ず、今回はコロナ対策で閉門と、なかなか縁が無い仲町ですが、いずれ必ずその内に。
次回、弘前の古社の記事を送ります。
続く。
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