重伝建・内子から在来線で南下。
特急宇和海で40分、卯之町で下車。
ここは愛媛県にあるもうひとつの重伝建地区がある町です。
<旅の行程>
1日目:松山→道後温泉
2日目:松山→内子→卯之町→宇和島
3日目:宇和島
駅から数分で趣のある町並みに入ります。
◆宇和町卯之町◆
(国選定重要伝統的建造物群保存地区)
町並みの入口はクランクになっています。
卯之町は戦国時代には西園寺氏が統治した城下町でしたが、江戸時代になると、宇和島藩の在郷町として栄えます。
宇和島と大洲を結ぶ街道の拠点となり、物資が集まり、お遍路さんも往来して賑わったそうです。
板塀に囲まれた石畳の先には、町のシンボルである擬洋風の名建築。
開明学校
(国指定重要文化財)
*入館料¥500(コロナ対策で県外者NG)
明治15年(1882)に建てられた四国最古の小学校です。
末光家住宅
(西予市指定有形文化財)
明和7年(1770)築造の商家建築。
酒造業や醤油味噌醸造業を営んでいたそうです。
平入りで、半篰や虫籠格子といった町を代表する建築様式。
*読みは"ハジトミ"
卯之町バールOTO
築100年超の古民家リノベのイタリアンバール。
ベンガラ色が雅。
古い町並みならではの小径の奥行き。
吸い込まれる様に小径をゆく。
集合住宅風な造り?
卯之町で数軒見かけた大根の鬼瓦。
宇和ヤマミ醤油
明治時代末期に建てられた醸造蔵を昭和22年(1947)に受け継ぎ創業された味噌醤油蔵。
看板メニューの"うに醤油"は、JAL国際線のビジネスクラスの機内食にも使われている逸品です。
勿論、"うに醤油"購入。
(カウンターに置いて記念撮影w)
表通りに戻ります。
松屋旅館
*現在休業中
江戸中期創業の老舗旅館。
数多くの文人や政治家が泊まった宿として知られています。
ここから先は、平入りに代わり、妻入りの建築が続きます。
文化の里休憩所
町並み散策には有難い無料休憩所。
元見屋酒店
寛政年間(1789〜1801)創業の蔵元。
江戸時代には、通りに5軒の酒蔵があったそうです。
池田屋
元酒蔵をリノベした喫茶店です。
鳥居門
(西予市指定有形文化財)
天保5年(1834)に庄屋九代目鳥居半兵衛兼利が建てた門。
藩に無断で身分不相応な門を建てた為、左遷されたという逸話が残っています。
高野長英の隠れ家
(愛媛県指定史跡)
幕府批判のかどで投獄されていた高野長英が、脱獄逃亡中に身を隠していた住居の2階部分が敷地内に保存されています。
裏通りに連なる民家。
今も昔と変わらないであろう風景の中、静かなる生活の空気が漂っています。
ご当地マンホール
開明学校と町の花・レンゲソウの柄。
これにて2日目の漫遊終了。
宇和島へと向かいます。
続く。
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