山口漫遊4日目の早朝。

 

萩城下の北側に位置する重伝建の港町へ。

 

江戸時代、北前船の寄港地として廻船業で栄え、大正時代以降に水産業の町へと変わりながらも、今も往時の風景を残す港町。

 

◆浜崎◆

(国選定重要伝統的建造物群保存地区)

旧山中家住宅

 

昭和期の町屋建築。

 

2階部分が高いのが特徴的。
 

旧山村家住宅

 

明治期の建築で、船具で財を成した豪商。

 

正面は黒漆喰の重厚モードですが、側面は白壁土蔵のなまこ壁。

 

 

通りから港を望む。

 

 

そして、この港町の最大の見所はこちら。

 

旧萩藩御船倉

(国指定史跡)

 

慶長13年(1608)、萩藩主の御座船を格納した船倉で、高さ8.8mの巨大なもの。

 

かつては四棟の大船倉があったそうです。

 

 

連なる町屋に心躍らせて。

 

中村亀吉商店

 

港町ならではの船具店。

 

江戸期の建築で、現在は船具の展示館。

 

池部家住宅

 

明治期の建築で、昭和初期に道路拡張の為に、表の2間が切り取られた面白い造り。

 

 

かつては蒲鉾製造業を営んでいました。

 

斉藤家

 

安政3年(1856)築造で、藩直轄の海産物問屋でした。

 

歴史ある町並みに似合う赤ポスト。

 

武家町風なクランク。

 

 

藤井家主屋

 

江戸期築造の厨子二階建築。

 

美しい格子と跳ね上げ式の蔀戸が特徴。

 

 

細く入り組んだ路地…漂う港町風情。

 

旧小池家土蔵

 

荷上げした海産物を保管していた蔵です。

 

今も生活の場である静かなる港町。

 

 

住吉神社

(御祭神:底筒男命・中筒男命・表筒男命)

 

西日本の港町の守護といえばの住吉さま。

 

 

武家町だけではない萩の魅力。

 

潮の香りを感じた早朝散策でした。

 

続く。

 

 

 

***重伝建まとめ***

①北海道・東北・関東編→Click

②甲信越・東海編→Click

③北陸編→Click

④近畿編→Click

⑤中四国編→Click

⑥九州・沖縄編→Click