大阪奈良漫遊4日目最終日。

 

長谷寺から向かったのは、宇陀。

 

長谷寺駅の隣駅、榛原駅からバスで20分。

 

そこには、山間の城下町として栄えた重伝建の町並みがあります。

 

◆宇陀松山◆

(重要伝統的建造物群保存地区)

 

秋山氏の城下町として築かれた後、豊臣秀吉の家臣により町並みの原型が整備されます。

 

江戸時代には、薬や和紙、吉野葛を主産業とした商家町として栄え、"宇陀千軒"と称されました。

 

バス停のある「道の駅 宇陀路大宇陀」から宇陀川を渡ると、南北に町が広がっています。

 

まちづくりセンター千軒舎(旧内藤家住宅)

*無料公開

 

かつて御殿医も勤めた内藤家の旧宅で、現在は資料館となっています。

 

 

裏手も見学可。

 

書院風の渡り廊下と繋がる蔵。

 

 

それでは、街道を進みます。

 

 

田中日進堂

 

明治時代創業菓子店です。

 

ひと気の無い町並みを満喫。

 

 

町には、120軒以上の伝統的建造物が遺されています。

 

森岡家住宅

 

大正末期の建築で、昭和期には料理旅館や診療所を営んでいました。

 

旧旅館建築らしい意匠が風流。

 

宇陀松山藩の陣屋町として栄えた往時は、町に十数軒の宿があったそうです。

 

森野吉野葛本舗

*入園料¥300

 

森野家は16世紀中頃、吉野の地で葛粉製造を始め、"吉野葛"の名を広めました。

 

江戸時代には、徳川吉宗から下賜された薬草を元に日本最古の民間薬草園が築かれます。

 

その薬園は今も森野旧薬園(国指定史跡)として公開されています。

 

林家住宅

 

文政13年(1830)築造で、タバコの葉を扱っていたそうです。

 

黒川家住宅

 

寛政3年(1791)築造、吉野葛製造元でした。

 

茶房 あゆみ家住宅

 

天保年間(1831〜1845)の築造で、現在は茶房として活用されています。

 

都司家住宅

 

明治初期築造、油問屋等を営んでいました。

 

その脇には神社の参道。

 

 

宝泉窯

 

焼き物工房で見学も出来ます。

 

喫茶や工房として活用中の町家も点在していて、いずれ民宿活用も始まるかもですね。

 

町家で溢れた町並みに心が踊る。

 

 

次回、町の鎮守社と城址の記事を送ります。

 

続く。

 

 

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