坐摩神社の次は、
国内随一の大社で、全国600社超に及ぶ住吉神社の総本社へ。
◆摂津国一の宮 住吉大社◆
(大阪市指定史跡)
美しい石畳と松並木の参道。
その先に西大鳥居と反橋が見えます。
境内を囲む巨大な石灯籠群。
境内には600基超の石灯籠があり、その多くが廻船問屋による寄進。
さながら灯籠の博覧会。
絵馬殿
(国登録有形文化財)
昭和4年(1929)の建築。
反橋(太鼓橋)
川端康成の「反橋」にも描かれた橋です。
昭和56年(1981)の造営ですが、石造りの橋脚は慶長年間(1596〜1615)、淀殿の寄進。
傍の狛犬は元文元年(1736)奉納で、大阪最古のものだそう。
心を鎮め橋を渡ります。
橋の頂、高さ4m超から望む。
手水舎
今にも這い出しそうな御神木。
風情ある松並木。
かつて、"白砂青松"と称された風光明媚な風景が偲ばれます。
二の鳥居(角鳥居)
(国登録有形文化財)
柱が四角柱の住吉鳥居様式。
江戸時代初期の建立です。
扁額が陶器製。
鳥居と神門をくぐり、御神前へ。
幸寿門・幸福門
(国登録有形文化財)
手前が幸寿門で、奥が幸福門。
いずれも江戸時代初期の建立です。
門の先には、
広がる白砂の海と一列に連なる社殿。
息を飲むひと時…
白砂の中の社殿はまるで、大海原を航海する船のよう。
社殿は前2社・中1社・後1社という風に並び、海のある西側を向いています。
かつて、境内の近くまでが海だったそうです。
まずは、前2つのお宮から。
第四本宮(幣殿・渡殿)
(国指定重要文化財)
<御祭神>
息長足姫命(神功皇后)
新羅征討を成功に導いたとして、神功皇后がこの地に住吉大神を祀った事を創祀とし、後に神功皇后も祀られ、4つのお宮が鎮座する事となります。
神功皇后は戦前まで紙幣の柄にもなっていた伝説の皇后で、応神天皇(八幡様)の母神。
第三本宮(幣殿・渡殿)
(国指定重要文化財)
<御祭神>
表筒男命
(ウワツツノオノミコト)
表筒男命・中筒男命・底筒男命の三柱から成る住吉大神の一柱が祀られています。
第四・三本宮の狭間から。
社殿は文化7年(1810)の建立。
雅さと重厚さを併せ持った御姿。
第四・第三本宮(御本殿)
(国宝)
重厚な幣殿と対照的な朱の御本殿。
その建築様式は住吉造と呼ばれます。
ところで、
第四本宮の千木が内削ぎなのは、御祭神が女神だから?
続いて、中間のお宮へ。
第二本宮(幣殿・渡殿)
(国指定重要文化財)
<御祭神>
中筒男命
(ナカツツノオノミコト)
神名の頭の"表・中・底"は、"海面・海中・海底"を表しているそうです。
第二本宮(御本殿)
(国宝)
秀麗なる国宝御本殿を間近で拝める幸せ。
最奥に鎮座する第一本宮へ。
続く。
***一の宮まとめ***
①北海道・東北編→Click
②関東編→Click
③北陸道編→Click
④東海道編→Click
⑤近畿編(1)→Click
⑥近畿編(2)→Click
⑦九州編→Click



















