二泊三日熊本漫遊記事の始まりです。
熊本は9年振り2度目。
まずは、
空港からバス1時間半、初めての阿蘇へ。
◆肥後国一の宮 阿蘇神社◆
肥後国一の宮であり、全国に約500社ある阿蘇神社の総本社。
3年前の今日(4/16)、熊本地震により楼門や拝殿が全壊し、今も再建工事中です。
横参道
南北に伸びる140mの参道。
参道では流鏑馬等の神事が行われます。
還御門
(国指定重要文化財)
*読みは"オカエリゴモン"
御田植神幸式でのみ使用される門で、嘉永元年(1848)の造営。
(神幸式は国指定重要無形民族文化財)
神幸式では、奥に見える神幸門から神輿行列が出て、還御門に戻ります。
北門守社
(御祭神:豊磐門戸神・櫛磐門戸神)
横参道の門番の神様です。
(南側にも同様に祀られています)
神の泉
美しく輝く湧水の手水。
この地は、古来より阿蘇の泉が湧く町として知られています。
南側から御神前へ。
楼門が建っていた跡。
再建は3年後の予定です。
柵には、震災前の勇姿や工事に関する写真が掲示されています。
(旧)楼門
(国指定重要文化財)
嘉永3年(1850)造営の楼門は鹿島神宮、筥崎宮と並び、"日本三大楼門"のひとつ。
(旧)拝殿
昭和23年(1948)の造営です。
拝殿が全壊した為、目の前には御本殿。
仮設の拝所で、神職さんが御幣でお祓いをして下さりました。
一の神殿・三の神殿(諸神殿)
(国指定重要文化財)
<主祭神>
一の神殿:健磐龍命 (阿蘇都彦命)
"タケイワタツノミコト"
二の神殿:阿蘇都比咩命
"アソツヒメノミコト"
三の神殿(諸神殿):速瓶玉命
"ハヤミカタマノミコト"
健磐龍命は神武天皇の孫神で、阿蘇の地を開拓した神様。
阿蘇都比咩命はその妃、速瓶玉神はその御子神で、初代阿蘇国造。
他に家族神も祀られ、全十二柱を総称して"阿蘇十二明神"と呼ばれます。
二の神殿
(国指定重要文化財)
創建は第7代孝霊天皇の御代(紀元前280年頃)と伝わり、祖神の健磐龍命から2000年を超え、今も阿蘇氏が宮司職を世襲しています。
震災直後の写真。
少しばかり奉賛をさせて頂きました。
二の御殿門
倒壊せずに残った御門。
神饌所
横に建っていた一の御殿門は全壊。
境内から阿蘇の山並みを拝む。
古代より阿蘇山火口を御神体として崇めていますが、横参道は阿蘇山の方を向いているものの、社殿は火口とは向き合わず、直角に建っています。
願かけ石
願いが叶うと伝わる神石が祀られています。
高砂の松
縁結びの霊験で人気の様子。
第一神陵の神杉
御祭神が雷と共に降臨したと伝わる杉で、江戸時代の落雷の跡が残っています。
御朱印・御守り
2000年という悠久の歳月を経て、今も連綿と受け継がれる阿蘇山への信仰。
そして、
それを護り続ける古代豪族阿蘇氏。
苦難の時を乗り越え、一日も早くその勇姿が復活する事を願って。
続く。
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