鹿児島漫遊の最終目的地。

 

薩摩国一の宮へ。

 

指宿駅からバスで50分程、薩摩半島の南端にそびえる開聞岳の麓に着きます。

 

◆薩摩国一の宮 枚聞神社◆

一の鳥居

*読みは"ヒラキキジンジャ"

 

創建は神代と伝わり、開聞岳を御神体と仰ぐ山岳信仰の拠点であったと考えられていますが、航海神としても崇敬を集め、琉球王国からも献納を受けていたそうです。

 

珍しい社名ですが、元は"開聞神社"と表記されていたのが、時代と共に現在の表記へと変わっていったようです。

 

神社の後方を仰ぎ見れば…

 

開聞岳

(日本100名山)

 

その形から"薩摩富士"とも称されます。

 

"開聞"の名は"開門"に由来すると言われ、海上交易の要所だった事が窺えます。

 

 

一の鳥居から進むと、樟の巨木が門の様にそびえています。

 

 

二の鳥居・御門神社

 

二の鳥居を抜けると、そこには鮮やかな朱の社殿。

 

 

その後方には開聞岳。

 

 

勅使殿

 

勅使門が変形した鹿児島特有の様式。

 

極彩色の向拝を飾る装飾たち。

 

 

美しき天井絵。

 

 

勅使殿の左右には廻廊風の建物。

 

長庁

 

拝殿・幣殿・御本殿

(御本殿:鹿児島県指定有形文化財)

<主祭神>

大日孁貴命 (天照大御神)

"オオヒルメムチノミコト"

 

現在の社殿は、慶長15年(1610)の島津義弘による寄進で、天明7年(1787)に改修されて、今に至ります。

 

 

鎌倉時代以降、薩摩川内市の新田神社と激しい一の宮争いを繰り広げたそうです。

 

長庁の裏からの風景。

 

 

左に拝殿、右に勅使殿。

 

南国の雰囲気の中、開聞岳を仰ぎ見つつの参拝は唯一無二の体験。

 

目を閉じ、

 

海と山への古代信仰に想いを馳せて…

 

参拝を終え、

 

境内から徒歩5分程の遺跡へ向かいます。

 

玉の井

 

竜宮伝説において、山幸彦(彦火火出見尊)と豊玉姫命が出逢った井戸と伝わり、日本最古の井戸とも言われているそうです。

 

 

伝承の世界に吸い込まれそうな空間。

 

御朱印・御守り

 

御朱印帳

 

霧島から開聞岳へと下った4日間。

 

そこには、雄大な風景と神代の息吹漂う光景が広がり、途絶える事無く紡がれてきた日本の歴史と文化の深さを感じる漫遊でした。

 

これにて、

 

初の鹿児島漫遊のお終いです。

 

 

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