少し間が空きましたが、千葉&茨城&ちょっと栃木漫遊の続きです。

 

香取神宮を後にして、タクシーで5分程。

 

川沿いの風情ある町並みに着きます。

(佐原駅からは徒歩圏内)

 

小江戸、佐原です。

 

江戸時代には水運で大いに栄え、"江戸優り"とも称された程の町。

 

そして、重要建造物郡保存地区の町です。

 

重要伝統的建造物群保存地区(通称:重伝建)

文化財保護法に基づき市町村が指定した伝統的建造物保存地区の内、特に価値が高いものとして国が選定したもので、令和元年12月時点で全国43都道府県100市町村120地区が選定されています。

 

2年振り3度目の訪問。

 

それでは、小野川沿いに散策開始です。

 

中村屋商店

(千葉県指定有形文化財)

 

明治7年から続く荒物屋で、今も雑貨を取り扱っています。

 

交差点という立地に合わせて、角の柱が五角形という工夫が凝らされた建築。

 

奥の袖蔵も見学出来るそうです。

(が、まだ中に入った事が無い…)


 

その横に架かる忠敬橋から、川沿いに進めば、樋橋、通称"じゃあじゃあ橋"があります。

 

 

橋の下部分が用水路になっていて、今も一定間隔で橋から水が滝の様に流れます。

 

向かいの洋館が気になる。

 

伊能忠敬旧宅

(国指定史跡)

見学無料

 

樋橋の手前に建っています。

 

伊能忠敬は九十九里の名主、小関家に産まれました。そして、17歳の時に、跡継ぎが無かった親戚の酒造家の伊能家に婿入りします。

 

その後、33年間を佐原で過ごしました。

 

 

書院は伊能忠敬自ら設計したそうです。

 

 

偉人の史跡を堪能し、忠敬橋まで戻ります。

 

植田屋荒物店

 

1759年創業の荒物屋です。

 

元は近江商人の出だそうです。

 

 

所狭しと並ぶ竹細工や雑貨の数々。

 

ここの名物が町内一を謳う土蔵。

 

 

店舗を抜けて、蔵へ。

 

見事な棟木に梁。

 

 

草履や小物といった粋な和の小物がたくさん並んでいました。

 

床の柵は、採光用のものなのだそうです。

(風通しもかな?)

 

 

外から見た蔵の窓。

 

 

お店の方がとても親しみ易く良い方でした。

(教えて頂いたお寺は次回行ってみよう)

 

忠敬橋から街道を東に進みます。

 

 

まさに、重伝建ならではの建造物ばかり。

 

 

小路も全部巡ってみたくなります。

 

 

三菱館(三菱銀行佐原支店旧本館)

(千葉県指定有形文化財)

 

清水満之助本店(現清水建設)により大正3年に建てられたものです。

 

続いて、忠敬橋から街道を西へ。

 

正文堂

(千葉県指定有形文化財)

 

明治13年築の黒塗り土蔵建築。

 

小堀屋本店

(千葉県指定有形文化財)

 

1782年創業の蕎麦屋で、昆布を練り込んだ黒切り蕎麦が人気の名店です。

 

明治33年の建築で、蕎麦屋の前は醤油醸造を営んでいたそうです。

(火事を機に転業したそうです)

 

町並みを振り返る。

 

福新呉服店

(千葉県指定有形文化財)

 

1804年創業の呉服店。

 

2階の窓がなかなかモダンですね。

 

小堀屋本店 別館

 

数軒隣にある本店の別館。

 

元は銀行だった様子ですが、いつもは営業していない模様。

("先隣の本店で営業しています"と貼り紙)

 

銀行建築で頂く老舗の蕎麦…体験したい。

 

「植田屋荒物店」さんで買ったスズムシ。

 

 

好きです、こういう民芸品。

(カマキリとかもあったので、買い増し決定)

 

それでは、川を上って行きます。

 

続く右矢印

 

 

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