養翠園を後にして、再びバスで次の目的地へ。

 

城下町や歴史ある街には必ずと言ってもいいほどある東照宮と天満宮が、ここ和歌山にもあります。

 

養翠園から風光明媚な和歌浦をバスは通っていきます。

 

この和歌浦、織田信長を苦しめた雑賀衆の拠点として知られていて、海沿いの急勾配な斜面に町が形成されています。その光景からここが自然の要害であった事が伺えます。

 

海沿いには旅館や食事処もあって、ゆっくり散策出来たなら、険しい斜面の港町を堪能出来ただろうなぁと、少し後ろ髪を引かれる思い。

 

バスが海沿いの斜面を登り、下った所に東照宮と天満宮は鎮座しています。

 

まずは紀州東照宮から。


 

鳥居の先には鬱蒼としたほの暗い参道が続きます。

 

そして、その奥に、かなり険しい石段…


 

そりゃあ、石段下に賽銭箱も置きますね、この傾斜なら。

 

侍坂とも呼ばれているそうです。

 

 

苔むした青石の石段を上がっていくと、徐々に赤い楼門が近づいてきます。

 

 

楼門に辿り着き、その先に、御社殿。


 

「関西日光」と讃えられているのも納得の荘厳な社殿と美しい境内。

 

御祭神は徳川家康。

 

400年程前、紀州藩祖の徳川頼宣により創建されました。

 

社殿は左甚五郎による彫刻や狩野派の壁画で飾られていて、拝観料を払えば、説明を聞きながら、拝観する事が出来るそうです。


 

至る所に葵の家紋。

 

 

お次は、御手洗池をぐるりと回って、山の中腹に見えている天満宮へ。

 

鳥居から上の楼門を眺めると…ん、断崖絶壁?


 

先程の東照宮の石段も比にならないような勾配…

 

 

もはや、よじ登るって域。

 

ちゃんと脇には普通の石段もありました。

 

 

無事、楼門まで登り、お参りです。


 

こちらも東照宮にも匹敵する立派な御社殿。


 

紅白の梅が脇を固めます。

 

御祭神は菅原道真。

 

創建からは既に1000年以上が経っているようです。

 

楼門からは和歌浦を一望出来ます。


 

天気がイマイチだったのが残念。

 

次はこの和歌浦をゆっくりと巡ってみたいものです。

 

さて、和歌山に戻り、最後にまたまたまた和歌山ラーメン。

 

「山為食堂」です。


 

中華そばとご飯。


 

トロっとまったりな豚骨醤油。けれど、変な油っぽさは無いので、ぐんぐんスープも飲んでしまいます。

 

数あるご当地ラーメンの中で、和歌山ラーメンは喜多方ラーメンと並んでお気に入りです、やっぱり。

 

これで旅も悔いなく終える事が出来る。

 

最後に、ご当地マンホール。


 

和歌山の伝統工芸品、紀州手鞠です。

 

これにて、紀伊半島を巡った、5泊6日の旅も終わりです。

 

その内、伊勢は伊勢、熊野は熊野という様に、ゆっくりじっくりと旅に行きたい。