上越市水科古墳群 | 古墳んぽ~古墳と野の草を観察しながら散歩

古墳んぽ~古墳と野の草を観察しながら散歩

古墳と野の草を観察しながらお散歩
古事記・万葉集
古代史
薬草ガーデン
アニマルコミュニケーション

 

水科古墳群

 

 

 

 

 

水科古墳群

 新潟県の頸城平野の東端近くに所在する飯田川の東岸、扇状地上に営まれた後期古墳群である。

約1ヘクタールという狭い地域内に34基の横穴式石室墳が群集している。

横穴式石室墳はすべて墳丘が削平されているが、大部分が円墳であったことが確認されている。

 


 本古墳群は、墳丘基底部の構造をよくとどめるばかりでなく、石室床面の敷石、羨道閉塞などの実際をよく伝えており、注目される。

いずれにせよ、日本海沿岸北部の重要な後期古墳群というばかりでなく、その群の構造なり、内容が示すところは、この地域の動向をきわめて具体的に窺わせるにたるものとして貴重なものと考えられるのである

 

 

 

 

 

 

 

 特色は、大半の横穴式石室が南西向きに入口が作られ、河原石を積んで壁を作っている点です。

 石室の規模は、大きいもので全長8.6メートル、幅0.9メートル前後、中規模のものとしては、全長3.5~4メートル、幅0.8~0.9メートルの一群があり、さらに小規模なものとして、全長1~1.3メートル、幅0.3~0.5メートルといった一群が見られます。

 大~中規模のものと、小規模のものとの間には、被葬者の数および葬法にちがいのあることがうかがわれ、古墳群の構造上注目されます。

比較的規模の大きい横穴式石室は、追葬に配慮したものであり、直刀、金環、銀環等の副葬品が出土していますが、小規模のものは一人を埋葬することが想定され、副葬品も検出されていません。
 

 

 

 

 

 

 

3・9・10号墳

 

 

 

 

 

2号墳

 

 

 

 

 

 

11号墳

 

径12mの円墳

 

周溝を巡らせている

 

 

 

 

 

 

11号墳

 

横穴式石室

 

全長5m、幅0.8mの川原石を積み上げた細長い石室で、床にも石を敷き詰めている

 

 

 

 

 

残念ながら入口には柵があって入れません

 

 

 

 

 

 

 

11号墳

 

 

 

 

 

 

11号墳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは墳丘が無くなった円墳かな?

 

 

 

 

 

東から入り口方向。いたる所に”こんもり”があります。

 

 

 

 

 

 

21号墳

 

公園の東端にある21号墳は径10m・高さ推定3mの円墳

 

幅5m・深さ0.8mの周溝


 

 

 

 

 

 

21号墳

 

墳丘の前側のみ石が葺かれていて、裏側にはない

 

 

 

 

 

21号墳

 

主体部は横穴式石室

 

全長8.6m、幅0.8mの

 

玄室の床には扁平な河原石が敷かれている

 

入口部は川原石を積んで塞いであった

 

 

 

 

 

 

21号墳

 

奥壁の両端に直刀二振が立てかけられていた







21号墳


須恵器の台付椀

 

 

 

 

 

 


 

19号墳

 

径9.5mの円墳

 

周溝が巡る

 

 

主体部は長さ5m、幅0.8mの横穴式石室

 

玄室入口には仕切石を置き、前庭部には柱穴が三個見つかった

 

 

 

 

横穴式石室は埋め戻されています。

 

 

 

 

 

19号墳

 

 

 

 

 

14号墳

 

径9.5mの円墳

 

周溝

 

主体部は全長3.85m、幅0.55mの横穴式石室

 

 

 

 

 

 

24号墳

 

 

 

 

 

 

30号墳

 

主体部は長さ1.06m、幅0.3mの横穴式石室

 

きわめて小さい石室だが、他の大きな古墳と石の積片や床の石の敷き方などまったく同じ

 

しかし、遺物は全く見つかっていない

 

 

 

 


 

 

30号墳

 

 

長さ1.06m?幅0.3m??

と思ったら、この墳丘は石室を観察できるように大きく作ったものだそうです
 

 

 

 

 

 

雨の中、がんばって全部写真に納めました。草が伸びていたので、ズボンの裾がびしょ濡れになりましたえーん